タカノ株式会社、医療アレルギー講習会に出展
2025年3月22日と23日の二日間、神戸国際会議場および神戸ポートピアホテルにて行われた「第11回総合アレルギー講習会」にタカノ株式会社が出展し、自社の最新医療機器『自動分析装置 SiLIS-100』を紹介しました。この製品は、アレルギー検査を支援することを目的とした移動式の免疫発光測定装置です。
出展の目的と内容
タカノ株式会社は、本デバイスを通じて医療関係者に向けた情報発信を行うことを重視しました。講習会には多数の医師や臨床検査技師が参加し、彼らに対して製品の特性や医療現場での具体的な活用方法について詳しく説明が行われました。製品は、医療機関でのアレルギー検査を効率的にサポートすることを目指しており、技術革新による医療現場の質向上に繋がることが期待されています。
講習会の概要
この講習会は、一般社団法人日本アレルギー学会の主催により開催され、医療業界の動向や情報交換の場として重要な役割を果たしています。
- - 名称: 第11回総合アレルギー講習会 ~Total Allergistをめざして~
- - 会期: 2025年3月22日(土)・23日(日)
- - オンデマンド配信: 2025年4月14日(月)12時~2025年5月12日(月)17時
- - 会場: 神戸国際会議場 / 神戸ポートピアホテル
- - 公式サイト: 講習会公式サイト
製品の詳細と注意事項
『SiLIS-100』は、医薬品医療機器等法に基づき、クラスⅠの一般医療機器として認可を受けており、届出番号は20B2X10007TMD001です。この装置は特定保守管理医療機器として分類され、専門的な知識を有する医療従事者による使用が前提とされています。ここで提供された情報は、あくまでも製品に関する内容であり、購入や使用の推奨を目的とするものではありません。
タカノ株式会社の企業理念と展望
タカノ株式会社は「製造業から『創造業』へ」という理念のもと、ばね製造を起点に、多岐にわたる製品群を展開してきました。オフィス家具やエクステリア製品、さらには医療・福祉関連の製品や臨床検査薬など、常に新たな分野へと挑戦し続けています。これこそがタカノの特徴であり、成長の原動力となっています。
今後も「常に高い志を持ち、社会のルールを守る」ことを基盤に、タカノは新たな可能性を求めていきます。業界の変化に対応しつつ、持続的成長を目指し、より良い社会の実現に貢献していく方針です。
会社情報
- - 会社名: タカノ株式会社
- - 上場市場: 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:7885)
- - 所在地: 長野県上伊那郡宮田村137
- - 設立: 1953年7月18日(創業1941年7月1日)
- - URL: タカノ株式会社公式サイト
- - 事業部サイト: ライフサイエンス部門
新たな医療機器の導入による医療現場での革新が期待される中、タカノ株式会社は今後もその一翼を担っていくことを目指しています。