沖縄観光の新時代!手ぶらで楽しむ沖縄の魅力を拡大するプロジェクトが始動
沖縄観光の新時代を切り開く!手ぶら観光サービスの実施
沖縄県での観光体験をより充実させるべく、株式会社タップが新たなサービスを発表しました。内閣府が支援する新たな観光サービス創出事業として採択されたこのプロジェクト。ついに“スマート手ぶら観光サービス”の実証実験が始まります。
スマート手ぶら観光サービスの概要
このプロジェクトは、株式会社タップが中心となり、沖縄ヤマト運輸株式会社や一般社団法人沖縄観光DX推進機構が協力し、観光客が沖縄で滞在中により多くの時間を楽しめる環境を提供するものです。ホテル情報システムとロジスティックシステムを連携させることで、手を煩わせることなく観光を楽しむ“新しいホスピタリティのカタチ”を作り上げることを目指しています。
これにより、旅行者は那覇空港に到着した際、重い荷物を持つことなくそのまま観光に出かけられるようになります。秘密は、タップのクラウドシステムと沖縄ヤマト運輸の配送システムの連携です。旅行者はアプリを通じて、ホテルのチェックインや手荷物の受付を行うことができます。
利用者にとってのメリット
旅行者は、アプリからホテルチェックインと同時に手荷物配送を予約することができ、その後、沖縄ヤマト運輸のカウンターで荷物を預け、身軽になって観光地を巡ることが可能となります。これが実現することにより、宿泊事業者にとっても数多くの利点があります。荷物の管理が効率的に行えるため、チェックイン業務もスムーズに進みますし、到着時の対応も迅速に完了します。
さらに、この手ぶら観光サービスは観光客が運転しなくても済むため、公共交通機関を利用する機会が増え、沖縄の交通渋滞の緩和にも寄与します。
実証実験の具体的な内容
この実証実験は、2024年11月中旬から2025年1月末まで予定されています。手荷物配送予約が可能な対象ホテルやルートも決められており、那覇空港から沖縄本島内の宿泊施設への往復配送が行われます。また、ホテル間での手荷物配送も視野に入れています。
将来的な展望
この実証実験を契機に、沖縄県内で手ぶら観光をより一層推進し、実験終了後も継続的にスマート手ぶら観光サービスを展開していく予定です。沖縄本島だけでなく、宮古島や石垣島などの観光地域にもサービスを拡げていき、持続可能な沖縄観光の実現を目指しています。
実証実験後には、空港からホテルまでの荷物配送をさらにシームレスに行えるサービスが展開されることになり、旅行者は空港での手荷物受け取りの手間から解放されます。これにより、より快適でストレスフリーな旅行体験を享受できるようになるでしょう。
株式会社タップの取り組み
株式会社タップは、1987年の創業以降、宿泊施設向けのソリューションを提供する企業です。これまでに全国の多くのホテルにシステムを導入し、最良のホスピタリティを追求してきました。今後も社会情勢に応じた新たなサービスを展開し、ホテル業界の発展に寄与していくことを使命としています。
沖縄での新しい観光体験が実現する中、旅行者たちはより自由で楽しい時間を過ごせることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社タップ
- 住所
- 東京都江東区東陽2-2-4マニュライフプレイス東陽町1F
- 電話番号
-
03-5683-5311