miracleaveとさくらインターネットが提携、クラウドビジネスを強化へ

miracleave、さくらインターネットとのセールスパートナー契約を締結

miracleave株式会社（東京都中央区、代表取締役社長：松本昌大）は、クラウドサービス大手のさくらインターネット株式会社とのセールスパートナー契約を締結しました。これは、デジタルトランスフォーメーション（DX）やリモートワークが急速に浸透する中で、企業が求める堅牢なITインフラの需要に応えるものです。

契約の背景と目的

デジタルトランスフォーメーションの進展により、企業では場所やデバイスに関係なく利用できるクラウドサービスへの移行が進んでいます。そのため、ネットワークセキュリティやデータ保護の重要性がこれまで以上に高まっています。当社はお客様のビジネスの継続性や信頼性を支えるためには、単に一つのソリューションを提供するだけでは不十分であると認識しています。そこで、miracleaveが持つ外資系クラウドサービスと、さくらインターネットが誇る高品質な「さくらのクラウド」を組み合わせることで、ハイブリッドなクラウド環境を築き、お客様が抱える多様な課題に対して、より安全で柔軟なクラウドソリューションを提供することを目指します。

さくらのパートナーネットワーク

「さくらのパートナーネットワーク」とは、パートナー企業への技術的支援や販売促進支援を通じて、パートナー企業との連携を強化し、お互いの成長を図るためのプログラムです。セールスパートナー契約を締結した企業は、さくらインターネットからの営業支援や技術支援を受けることで、顧客への提案をより効果的に行うことができます。この取り組みの一環として、miracleaveは最適な構成の提案、詳細な見積もり作成、プロジェクト管理などを通じて、お客様のニーズに応じたサポートを強化していきます。

代表者のコメント

miracleaveの代表取締役社長である松本昌大さんは、「さくらのクラウドとのセールスパートナー契約を締結できたことを光栄に思っています。国内のデジタルインフラ基盤が拡大する中、国産クラウドの利用は非常に重要であり、私たちはその育成に力を入れていきます。」と述べました。

一方、取締役・CTOの澤良弘さんは、技術面でのサポートの手厚さを強調し、さくらインターネットならではの「顔の見える」関係性が安心感を生み出し、顧客の大切なデータを守る基盤を作ることが期待されていることを示しました。

また、ITエンジニアたちも国産クラウド「さくらのクラウド」に深い魅力を感じ、その特性を活かして最適な構成を提供できることを心強く感じています。このパートナー契約を通じて、miracleaveは顧客のビジネスを加速させ、より良いデジタルライフを提供するために全力を尽くす所存です。

まとめ

今回のセールスパートナー契約は、miracleaveにとってもさくらインターネットにとっても重要なステップです。両社はそれぞれの強みを活かし合い、より質の高いクラウドサービスを提供することで、日本のデジタル市場の競争力を高めていくことを目指しています。今後も両社のさらなる連携が期待される中、ユニークで革新的なクラウドソリューションが創出されることを楽しみにしています。