フロッグウェル、新しい連携ソリューションを発表
フロッグウェル株式会社は、企業の基幹業務システム「勘定奉行」と顧客管理システム「Salesforce」を統合する新しいソリューションの提供を開始しました。この新たな連携ソリューションは、財務データと顧客情報を一元管理可能にし、受注から売上計上、請求書の発行に至るまでの一連の業務を自動化します。
デジタル化進展の背景
昨今、企業のデジタル化が加速していますが、財務システムと顧客管理システム、販売管理システムが個別に機能している状態は、業務の重複やデータ更新の遅れといった課題を引き起こしています。特に、Salesforceは顧客管理・営業支援システムであり、販売管理の機能を持たせることが求められています。これに応じて、Salesforceから勘定奉行への連携が可能な仕訳情報出力機能を持つ新ソリューションが開発されました。
主要機能の紹介
新しい連携ソリューションには、以下の主要機能が含まれています:
1.
売上情報連携
- 受注登録機能
- 売上計上管理機能
- 与信管理機能
- 売上関連仕訳情報の出力
2.
入金情報連携
- 請求データ・請求書発行機能
- 入金データ取り込み機能
- 入金消込機能
- 入金関連仕訳情報の出力
3.
購買情報連携
- 発注登録機能
- 原価計上管理機能
- 支払データ作成機能
- 買掛金関連仕訳情報の出力
導入によるメリット
この新しいソリューションを導入することにより、企業は以下のようなメリットを享受できます:
- - 経理業務の効率化:経理担当者の業務負担が大幅に軽減されます。
- - コミュニケーションの改善:入金遅延などの問題が解消され、営業と経理間のコミュニケーションが効率良くなります。
- - データの正確性向上:手動での転記ミスを防止し、データの正確性が向上します。
- - リアルタイムでの経営状況把握:経営者や管理者がリアルタイムで企業の状況を把握できるようになります。
Salesforce向け財務ソリューションについて
フロッグウェルでは、2023年9月に発表した「Salesforce向け全銀データ抽出ソリューション」に続き、今回の勘定奉行連携ソリューションを経て、Salesforceユーザー向けの財務ソリューションをさらに強化しました。この取り組みにより、支払データの管理から財務会計システムとの連携に至るまで、包括的な業務効率化が実現できます。
フロッグウェルの強み
フロッグウェルは、多くの企業へのシステム導入実績やデータ管理の経験を基に、各企業のニーズに合わせたソリューションを提供しています。顧客が保有するデータや要望を伺い、最適なソリューションを提案します。
もし、Salesforceを利用した財務管理の効率化や財務会計システムとの連携にご興味がある方は、ぜひお問合わせください。
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フロッグウェル株式会社概要
- - 会社名:フロッグウェル株式会社
- - 代表者:大田宏之
- - 設立:2010年5月
- - 所在地:東京都港区新橋3-9-10天翔新橋ビル7F
事業内容
- - メーカー・販売会社向けシステム構築
- - Salesforceソリューション開発・導入支援
- - データ分析及びコンサルティング
所属団体
- - 一般社団法人データサイエンティスト協会
- - ジャパン・クラウド・コンソーシアム