摂南大学が主催するシンポジウムを詳しくご紹介
2025年6月29日(日)、大阪のエル・おおさかで「第7回琵琶湖・淀川・大阪湾流域圏シンポジウム」が開催されます。この度のシンポジウムは、摂南大学の学長である久保康之氏とともに、琵琶湖・淀川・大阪湾流域圏シンポジウム実行委員会により主催されます。
このシンポジウムのテーマは「流域圏の恵みと暮らし」。私たちが日々の生活の中で川から受ける恩恵や、それがもたらす脅威について深く考察する機会を提供します。川は私たちの生活に欠かせない存在であり、魚や水といった恵みを与えてくれますが、一方で洪水やその他の自然災害の危険も孕んでいます。
今回のイベントでは、基調講演やそれに続く話題提供を通じて、参加者と共に川との関係を掘り下げ、意見交換を行います。特に、淀川水系の川魚とそれに根ざした食文化を紹介すると共に、近畿エリアの河川団体や研究者によるポスターセッションも予定されています。これにより、異なる団体や行政、研究者間の交流も促進されるでしょう。
シンポジウムは12:30から16:40の間に行われ、参加費は無料です。申し込みは、氏名と所属、連絡先を明記の上、石田研究室のメールアドレス(
[email protected])に送信する形となります。この申し込みは、6月20日まで受け付けていますので、参加を希望される方はお早めにお申し込みください。
シンポジウムのプログラム詳細は専用のPDFにてご確認いただけます。川との関係性を再認識することは、私たちの暮らしをより豊かにするための第一歩です。ぜひご参加いただき、川の持つ多様な側面について学んでみてはいかがでしょうか。
川遊びが子供たちの思い出となるように、今回のシンポジウムが皆さまにとっても有意義な時間となることを願っています。今後の生活における川との関わりについて、一緒に考え、学びを深めましょう。