2025年開催の北海道宿泊・外食専門展示会の見どころとは

「第8回観光・ホテル・外食企業展 HOKKAIDO 2025」について

2025年10月8日（水）から9日（木）にかけて、札幌市白石区のアクセスサッポロで、「第8回観光・ホテル・外食企業展 HOKKAIDO 2025」が開催されます。これは、北海道の宿泊・外食産業に焦点を当てた展示会で、日本能率協会（JMA）が主催します。出展企業は92社、ブース数は133を予定しており、来場者は3,000人を見込んでいます。

観光需要の高まりと参加意義

近年、北海道の観光市場はコロナ前の水準に回復しつつあります。北海道経済部観光局のデータによると、2024年の観光入込客数は約3,910万人で、そのうち外国人は171万人と、着実に増加しています。この回復は、北海道の観光業が抱える課題に対処する実践的な製品やサービスを求める声に応える形となっています。

この展示会では、人手不足や業務の効率化が求められる中で、最新のソリューションが披露され、宿泊・外食業界のさらなる発展が期待されています。国際的な観光客のニーズにも応えるため、より多様なサービスや設備が求められている現在、業界全体の動向が注目されています。

展示ゾーンと新設ゾーンの魅力

本展示会には、従来のゾーンに加え、新たに3つのゾーンが設けられています。「道産食品・アルコール飲料ゾーン」では、北海道産の水産物や農産物、地元の酒類などが紹介され、観光客にとっての魅力が高められています。「おみやげゾーン」では、観光にぴったりの特産品が集まり、高い関心を集めます。さらに、「施設リノベーションゾーン」では、宿泊施設の改善に役立つ最新のアイデアや技術が提案されます。

特別企画「北海道ブランドフェア」

展示会の中でも特に注目されているのが「北海道ブランドフェア」です。例えば、「北海道カクテルステージ」では、12名のバーテンダーがセッションを通じて、地域の特産食材を使用したオリジナルカクテルを披露します。また、地元ラジオ局FMノースウェーブの「お土産グランプリ」を受賞したお土産が集まる「北海道お土産パビリオン」も、来場者への期待を高めています。

開催情報

- 会期: 2025年10月8日（水）〜9日（木）10:00〜16:00
- 開催場所: アクセスサッポロ（札幌市白石区流通センター4-3-55）
- 展示規模: 92社、133ブース（予定）
- 来場予定者数: 3,000名（同時開催展含む）
- 入場料: 無料（公式サイトからの事前登録が必要）
- 公式サイト: こちら

このように、「第8回観光・ホテル・外食企業展 HOKKAIDO 2025」は、北海道の宿泊・外食業界の未来を見つめる重要な機会となります。多くの業界関係者が集うこの展示会で、最新の情報や技術に触れ、ビジネスの発展に繋げる貴重な場となることでしょう。ぜひ、公式サイトで事前登録をして、参加を検討してみてはいかがでしょうか。