鳥取県産の「二十世紀梨」を関した新しいクラフトジンの誕生
2023年2月10日、スターマーク株式会社は日本各地の特産品を活用したクラフトジン『県ジンプロジェクト』の第17弾として、鳥取県特産の二十世紀梨を使用した「鳥取県ジン」を発表しました。このジンは、鳥取県の新たな魅力を全国へ届けることを目的としています。
県ジンプロジェクトについて
県ジンプロジェクトは、スターマーク株式会社が地域のブランドを発信するために立ち上げた取り組みで、各都道府県の特産物を使ったオリジナルのクラフトジンを開発し展開しています。製品には、地元のボタニカルを使用し、その地域ならではの風味や文化を活かしたものとなっており、県人をはじめ、全国の人々に笑顔をもたらすことを目指しています。
二十世紀梨の魅力
鳥取県は、日本国内で1位の梨の生産量を誇り、それが「二十世紀梨」として知られています。甘みと酸味のバランスが絶妙で、シャリっとした食感が特徴のこの梨を用いて新たな名産品のクラフトジンを作ることは、大きな挑戦でした。
開発には、千代むすび酒造の蒸留技術とJA全農とっとりの原料供給が欠かせませんでした。日本において120年以上の歴史を有し、その名声は不動のものとなっている二十世紀梨を採用することで、無限の可能性を秘めた新しいジンが誕生しました。
難易度の高い梨の蒸留
しかし、ジンの素材としての梨の扱いは容易ではなく、水分を多く含む梨からその香りを抽出するのは非常に難しくなります。過去に千代むすび酒造が試みた梨のリキュールが成功しなかったという失敗もあり、今回の開発では、梨の「命」である水分や上品な甘さを取り入れることが何よりも重要な課題でした。
このプロジェクトでは、青梨の二十世紀梨と、鳥取県のオリジナル品種である新甘泉を使用した試作が行われ、結果的に二十世紀梨の方がジュニパーベリーとの相性が良いことが判明しました。
一杯のジンへの凝縮された思い
二十世紀梨の風味を最大限に引き出すため、果皮を含めて全てを蒸留することに挑戦し、通常のジン造りよりも手間をかけたプロセスが求められました。結果的に、千代むすび酒造の熟練した職人たちによって、透明感のある、フルーティーな香りと味わいが楽しめるクラフトジンが誕生しました。
販売と流通
「鳥取県ジン」は、500mlで4,950円(税込)で提供される予定で、オンラインや飲食店での購入が可能です。特に、鳥取県やその周辺地域の飲食店でも取り扱われる予定で、来店者にユニークな体験を提供できること間違いなしです。
日本各地の「県ジン」が集まった豊かなラインナップの中で、鳥取県の二十世紀梨の優れた特性を凝縮したこの一瓶を、ぜひとも楽しんでみてください。人々の笑顔を引き出すクラフトジン、まさに日本の文化と風土を味わうことができる一品です。