2024年クリスマスいちご選手権が開催決定!
2024年12月10日(火)、日本野菜ソムリエ協会が主催する「クリスマスいちご選手権」が東京で行われます。このイベントでは、全国のいちご生産者から集まったさまざまないちごの中から、特においしい1品を審査を通じて決定します。今年は昨年を大きく上回る69品のエントリーがあり、その注目度は高まる一方です。イベントの詳細や審査基準についてお伝えします。
クリスマスいちご選手権とは?
日本野菜ソムリエ協会では、「全国いちご選手権」及び「クリスマスいちご選手権」として、全国から集めたいちごの品評会を毎年実施しています。いちごの収穫期は冬から初夏にかけてと長いため、年内に収穫されるいちごを特に「クリスマスいちご」として位置付け、選手権を開催しています。昨年の「第1回クリスマスいちご選手権」では、埼玉県加須市の「北川辺いちご部」が出品した『べにたま』が最高金賞に輝き、その人気を証明しました。
審査方法と選ばれるいちごたち
審査は完全クローズドで行われ、野菜ソムリエ資格を持つ専門家たちが食味を評価します。全てのいちごは産地や品種、生産者名が伏せられ、純粋に味わいだけで審査されます。甘味や酸味、香りなど、厳しいチェックを通過したいちごのみが賞を受けることができます。
選手権の意義
「クリスマスいちご選手権」は、ただおいしいいちごを決めるだけでなく、いちご生産者に対する支援の意味も持ちます。生産者が受賞することで、製品の認知度が向上し、販路拡大や売上の向上につながるのです。また、評価員からのフィードバックは、生産者が今後の栽培や商品の開発に生かす貴重な情報となります。
いちごの魅力
いちごはさまざまな品種があり、それぞれに異なる風味や食感を持っています。「べにたま」などの美味しい品種が増える中で、消費者は新しい味を求めており、いちご業界全体が活性化しています。参加するすべての生産者は、品質や味にこだわりを持って栽培を行い、いちごの可能性を引き出しています。
おわりに
今後、2025年に予定されている「第3回全国いちご選手権」も注目が集まっています。全国から集まった145品のエントリーがあり、いちご業界全体が盛り上がることでしょう。是非、多くの方に「クリスマスいちご選手権」に参加し、素晴らしいいちごの味わいを楽しんでもらいたいと思います。
詳細情報やマップなどは、日本野菜ソムリエ協会の公式サイトでご確認ください。いちごの新しい魅力を発見する素晴らしい機会となることでしょう。