イノベーションの提携
2020-03-03 09:33:35
Mimicry DesignとDONGURI、イノベーションを創出する提携を発表
資本業務提携の背景
Mimicry DesignとDONGURIが新たに資本業務提携を結び、国内市場におけるイノベーションの進展を目指しています。この提携は、両社の強みを融合させ、クリエイティブなアプローチをより高めることを狙っています。
国内市場のイノベーション課題
近年、日本の経済は成長が鈍化しており、新たな価値を創造することが急務です。私たちの調査によると、企業がイノベーションを実現するには、まず既存の成功に囚われず、組織の能力を更新する必要があります。市場のニーズを理解し、競争力のある製品を生み出すためには、意味のイノベーションが不可欠です。
組織レベルのアプローチ
この課題を克服するためには、組織全体の創造性を引き出す必要があります。DONGURIでは、ワークショップ形式を用いたチームビルディングや対話を促進し、個々の意見を大切にする文化を育む取り組みを行っています。
「Creative Cultivation Model」の導入
DONGURIとMimicry Designは、“Creative Cultivation Model”を導入し、イノベーションのための土壌を耕すことを目指します。このモデルは、東京大学大学院の安斎勇樹特任助教が提唱したもので、組織、チーム、個人の創造性をバランスよく高めることを目的としています。
5つのプロフェッショナル組織による取り組み
両社では、ファシリテーション、アカデミック、組織コンサル、事業コンサル、クリエイティブの5つのプロフェッショナルが連携し、クライアントのニーズに応える新しいコンサルティングを実践します。この手法により、遊び心を持ち、楽しみながらビジネスを進める文化を創出することが期待されています。
民間セクターからの新たな連携
コンサルティングファームとデザインファームとの連携が近年のトレンドですが、この分野での取り組みは特に注目を集めています。Mimicry DesignとDONGURIが手を取り合うことで、事業の成長と創造性の両立が実現されることを確信しています。
自社内での実践と研究
今回の提携を通じて、両社は自社内でも“Creative Cultivation Model”の実践と実証研究を行う予定です。これにより、新たな知識が生まれ、組織内のイノベーションを加速させることが求められています。
安斎勇樹とミナベトモミの思い
Mimicry Designの安斎氏は、個々の学習力と創造性を信じ、組織全体を活性化させることがイノベーションの鍵だと語ります。一方で、DONGURIのミナベ氏は、カリスマ的リーダーシップよりもメンバーが協力し合うことが重要だと強調しています。
この提携は、両社の思想が共鳴し、新しいビジネスの創出につながることを目指しています。これからのイノベーションは、個々の力を信じ、一緒に成長することから始まるのです。
まとめ
Mimicry DesignとDONGURIが手を組んだことで、特に創造性と遊び心に富んだアプローチが期待されます。国内市場のイノベーション課題に対する新しい解決策として注視されています。今後も両社の動向を追い続けます。
会社情報
- 会社名
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株式会社ドングリ
- 住所
- 東京都渋谷区代々木1-3-1
- 電話番号
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