第51回国際福祉機器展&フォーラムに北海道が登場!
2024年10月2日から4日まで、東京都の東京ビッグサイトで開催される「第51回国際福祉機器展&フォーラム」に、北海道が誇る8つの企業が共同で参加します。この展示会は、介護や福祉分野における最新技術や製品が一堂に会し、多くの参加者と出会う貴重な機会です。
高齢化社会に向けた取り組み
北海道では、急速に進行する高齢化社会に対応すべく、ヘルスケア関連産業の発展が目指されています。介護・福祉の現場では、効率化や省力化が求められています。このような背景から、道内企業8社が出展し、各社の技術を活かした製品が紹介されます。それぞれの製品は、介護現場における業務の軽減や利用者とのコミュニケーション向上に役立つものばかりです。
展示される製品の一部
1.
カラダキレイ+(プラス)(株式会社アビサル・ジャパン)
- 水を使わずに洗浄する保湿ローションで、衛生面に配慮した製品。
2.
快適AQURO KAI(特定非営利活動法人カムイ大雪バリアフリー研究所)
- 安全に走行できる設計の車いす。
3.
smartNexus®care lite(株式会社サンクレエ)
- 高齢者専用のウェアラブルデバイスで、見守り機能を提供。
4.
高齢者ICT支援アプリ(TOPPAN株式会社)
- 高齢者の使いやすさを考慮したインターフェイスが特徴。
5.
トレpro(株式会社トレリハ)
- 虚弱高齢者向けに個別の運動プログラムを自動作成するシステム。
6.
Contact Book(株式会社NEXT INNOVATION)
- 介護現場で役立つ連絡・申し送りアプリ。
7.
仮想センサミルウス(株式会社ミルウス)
- 脈波取得リストバンドを用いて、血流圧や感情を測定します。
8.
Mixed Realityリハビリアプリ(株式会社ロケットスタジオ)
- 複合現実を活用し、簡単にリハビリが行えるアプリケーションです。
来場の詳細
展示会は、10月2日から4日までの期間中、東京ビッグサイトの「東展示棟2ホール」に設けられた、北海道ブース(小間番号:2-08-10)にて行われます。最終日は16時までの開催となりますのでご注意ください。北海道のヘルスケア関連産業の可能性を是非ご体験ください。
企業ガイドブックと研究シーズ集の配布
展示会では、北海道のヘルスケア関連企業をまとめたガイドブックを配布します。さらに道内研究機関の研究シーズを網羅した資料も用意されています。これらの資料は、地域の医療や福祉の今後の発展に貢献するものです。
ぜひ、会場に足を運び、北海道の企業や製品に触れてみてください。未来の福祉を一緒に考えていく機会となることでしょう。