北海道愛別町の新たな挑戦
北海道の愛別町にて、新しいまちづくりのプロジェクト「HOME MADE TOWN」が始まりました。このプロジェクトは、地域の住民や新たに愛別町に関わる人々がつながり、住み続けたくなるまちを共同で作り上げていくことを狙いとしています。
プロジェクトの背景
愛別町では、地域の産業や日常生活を次の世代へ受け継ぐために、新たな担い手を育成し、交流を促進する必要があります。そのため、地域おこし協力隊制度を見直し、地域の事業者や団体と連携した企業委託型のアプローチに転換しました。具体的には、愛別町の森林組合や愛別商工会、株式会社EFC(以下、EFC)と協力しながら、森を育て、地域資源を活用し、移住や起業を促進する環境づくりを行います。
「HOME MADE TOWN」に込めた価値観
「HOME MADE TOWN」プロジェクトは、「ワクワク」と「挑戦」を大切にしています。伝統的な慣習にとらわれず、今ある暮らしや仕事を尊重しながら、一人ひとりの「やってみたい」を大切にし、愛別町の発展を育むことを目指します。このプロジェクトの名称は、地域の方々が自らの手で町を作り上げる姿勢を表しています。
また、プロジェクトは愛別町を象徴する「きのこ」の菌糸をシンボルとしています。菌糸が広がるように、町民、事業者、今後関わる人々が出会い、互いに力を生かし合うコミュニティの形成を目指しています。
具体的な取り組み
ルームメイドタウンの一環として、2つのプロジェクトが用意されています。
1. 森を育て、地域の暮らしにつなげる取り組み
愛別町森林組合と協力し、森林整備に関する知識や技術を学ぶ機会を提供します。このプログラムでは、森林整備の実務はもちろん、町産材を用いた製品づくりや木育活動、森の仕事を広める情報発信なども計画されています。これにより、地域資源を活用し、新たな担い手を育成することを目指します。
2. 人が集い、暮らしと仕事をつなぐ空間を作る
愛別商工会と連携し、交流拠点「蔵KURARAら」を中心に、地域住民と移住希望者がつながる仕組みを構築します。町内の事業者へのヒアリングや、仕事・空き家情報の収集を通じて、愛別町で暮らし、働くための情報を提供します。また、新たな特産品やコンテンツの企画にも取り組む予定です。
新たな情報を発信する「Mycerium」創刊
LOVE MADE TOWNの理念や愛別町に関わる人々の声を伝えるマガジン「Mycerium」を創刊しました。このマガジンは、地域で生活し、働く人々のインタビューを通じて、愛別町の魅力や未来への想いを紹介します。著名な活動や地元住民との出会いを通じて共鳴し合い、「手づくりの、まちづくり」を進めていくことを目指しています。
今後の展開
愛別町の取り組みや地域おこし協力隊の活動内容を発信するために、プロジェクト専用のウェブサイトやSNSも立ち上げる予定です。地域の人と仕事に触れるための説明会や現地での滞在・体験活動も計画しており、様々な立場から愛別町の未来づくりに参加できる機会を提供していきます。
このように、愛別町では地域の人々が未来に向けて共に歩む新しい取り組みが始まっています。興味のある方は公式サイトやSNSをチェックしてみてください。