妖怪ハロウィンまつり2025が小豆島に登場
2025年9月13日から11月9日まで、香川県小豆島に位置する妖怪美術館で「妖怪ハロウィンまつり2025」が開催されます。この祭りは、ハロウィンをテーマにした多彩なイベントで、特に仮装を用いて美術館を訪れる人々に対して「仮装割」を設け、入館料が割引される仕組みとなっています。
行事の概要
「妖怪ハロウィンまつり2025」は、香川県小豆郡土庄町にある「迷路のまち」にある妖怪美術館で行われます。期間中、訪れる人々はさまざまなハロウィン企画を楽しむことができます。特に注目なのは、仮装をして訪れると大人は400円、中高生は200円の入館割引が適用される「仮装割」です。また、妖怪美術館内の「妖怪bar」ではハロウィンにちなんだ特別なドリンク「ブラックレモンスカッシュ」が用意され、多くの来場者に楽しんでもらえます。
仮装コンテスト「第3回 小豆島・妖怪仮装大賞 カボソ杯」
2025年10月25日(土)には、特別イベントとして「第3回 小豆島・妖怪仮装大賞 カボソ杯」が開催されます。このコンテストは小豆島特有の妖怪「カボソ」の名を冠し、天狗や河童などの伝統的な妖怪に加え、オリジナルの妖怪も大歓迎です。参加は無料で、エントリーを行った方には参加賞も用意されていますので、友人と一緒に楽しむことができます。
妖怪美術館の魅力
妖怪美術館は、小豆島にあるユニークな美術館で、800体を超える妖怪造形作品が展示されています。この美術館は、地域の文化や歴史を反映しながら、訪れる人々に妖怪の世界を体験してもらうために設計されています。館内には古民家が点在し、スマホガイドアプリを利用して、妖怪の起源や文化を学びながらまちを巡ることができます。また、館長は小豆島出身の妖怪画家・柳生忠平さんで、妖怪の魅力を広めるために「妖怪を世界へ」とのスローガンを掲げています。
ハロウィンを通じた地域活性化
ハロウィンは本来、西洋の収穫祭に由来し、先祖の霊を迎える行事でもあります。日本でも徐々に認知されてきたこのイベントに、妖怪たちの文化を取り入れることで、地域の魅力を再発見し活性化を目指します。妖怪美術館の取り組みは、訪れる全ての人々にとって忘れられない思い出を提供することでしょう。
まとめ
「妖怪ハロウィンまつり2025」は、小豆島という魅力的なロケーションで、仮装を楽しみながら地域の文化に触れる貴重な機会です。家族や友人と一緒に訪れて、秋のひとときを妖怪たちと共に楽しんでみてはいかがでしょうか。