未来の発明コンテスト2025が神戸で開催
教育型探究スペース「みらいラボ」が、2025年の10月から12月にかけて、小学生対象の『未来の発明コンテスト2025』を実施します。これは、子どもたちが日常生活の中で感じる困りごとに目を向け、それを解決するためのアイデアを考え出す長期プロジェクトです。
コンテストの概要
本コンテストでは、子どもたちが「発明」というテーマをもとに、自身のアイデアをスケッチし、試作を通して形にしていく過程が重要視されます。単に工作をするだけではなく、探求学習とプロジェクトベースドラーニング(PBL)の手法を活用し、参加者が自らの創造性や問題解決能力を発揮できるような環境が整えられています。
スケジュール
- - 準備期間: 10月6日(月)から11月14日(金)まで。期間中は授業や自宅でアイデアの発想やスケッチ、試作を行います。
- - コンテスト週: 11月14日(金)から11月28日(金)まで。作品の展示や発表が行われ、事前に参加したチューターが評価にあたります。
- - 表彰発表: 12月1日(月)から。全員に賞状や参加証が配布され、努力や創造性が称えられます。
表彰部門
- - アイデア力賞
- - 実用性賞
- - デザイン賞
- - チャレンジ賞
- - 参加者全員には賞状と参加証が贈られます。
教育的意義
このコンテストの狙いは、子どもたちが「なぜ?」や「どうしたら?」という問いを立てて主体的に学ぶ姿勢を育むことです。探求学習においては自分で考え、行動することで内発的動機づけが促進されます。
21世紀型スキルの育成
プロジェクトベースドラーニングのサイクルを体験することは、課題解決力や創造力、協働力、表現力といった現代のスキルを実際に身につける良い機会です。
自己効力感の向上
さらに、全員が表彰されることで子どもたちは自分の努力が評価される実感を得ます。友だち間でのフィードバックを通じて、他者との意見交換が行われることも大きな意義があります。これにより、自信が育まれ、「自分にもできる」という自己効力感が高まります。
未来の発明コンテストのメッセージ
「未来の発明コンテスト」は、子どもたちが自分のアイデアに価値を見出し、それを具体的な形で実現する過程を重視しています。探求型・プロジェクト型の学びを通じて、これからの時代に必要な創造性や自己表現力を育てることを目指しています。
会社概要
- - 運営会社: 株式会社Mirai Pocket
- - 所在地: 〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本5丁目4-12
- - 代表者: 岡田 治樹
- - URL: Mirai Pocket