日本の最南端、鹿児島県に位置する火の神蒸溜所が遂にその初ウイスキーをリリースします。火の神蒸溜所は、薩摩酒造株式会社が2023年から製造を開始した蒸溜所で、今回発表されたのはその名も『HINOKAMI NEW BORN #1』。このウイスキーは、厳選された6樽のバーボンバレルから生まれ、熟成期間は1年8か月から2年3か月と、若さを感じるフレッシュなテイストが特徴です。
このウイスキーの最大のテーマは「エレガント」。火の神蒸溜所は、エレガンスを追求し、モルトウイスキーの製造においてもその理念を貫いています。『HINOKAMI NEW BORN #1』は、杉とあらゆる香りが交錯する中で、爽やかな蜜リンゴの風味や、焼きたてのシナモンパイの甘さ、そしてまろやかさが融合した酒質に仕上げられています。飲む人に火の神の精神を届け、ウイスキー本来の魅力を感じさせる一杯です。
この商品の味わいは、ほんのりとしたスモーキーさも加えつつ、果物の甘さに焚火の名残が漂う、非常に上品な余韻を残します。『HINOKAMI NEW BORN #1』の製品スペックは、度数50度、内容量は200mlで、数量限定の3,000本が用意されています。この貴重なウイスキーが皆さんの手に届くのは、2025年10月7日(火)からです。