ACジャパン2025年度広告
2025-06-25 14:12:58

ACジャパン、2025年度の公共広告作品を発表!多彩なキャンペーンで社会問題に向き合う

公益社団法人ACジャパンが2025年度の公共広告作品を発表しました。これらの広告は7月1日から2026年6月30日まで、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのメディアで放送・掲載される予定です。ACジャパンは、公共のための広告活動を行い、世の中をより良くすることを目的としています。毎年様々なキャンペーン広告を制作し、そのメッセージを会員社のメディアを通じて発信しています。

5つのキャンペーンの概要


2025年度の広告作品は、全国キャンペーン、地域キャンペーン、支援キャンペーン、ACジャパン・NHK共同キャンペーン、ACジャパン広告学生賞の5種類に分かれています。合計で22作品が制作され、その内容は多岐にわたっています。

全国キャンペーン

全国キャンペーンには2つの作品があり、最初の作品「フェイクは、ホンモノみたいな顔をする。」は、デジタル社会において如何に生きるかを問いかけ、AI技術の悪用に目を向けます。この広告は、聴覚障害者への配慮として、手話とオープンキャプションの字幕対応も行われます。

もう一つの作品「We are モッタイネーティブ」は「もったいないの精神」をテーマにしており、若い世代が自然にこの精神に基づく行動を取ることを強調します。こちらも英語字幕対応やクローズドキャプション字幕による情報提供が行われる予定です。

地域キャンペーン

地域キャンペーンでは、東京以外の全国7地域でそれぞれのテーマに基づいて作品が制作されます。エリアごとに特色や問題を反映させた作品が展開され、次のような作品が予定されています。
  • - 北海道: 「はるか遠くへ-北海道からの挑戦-」
  • - 東北: 「響け、助け合いsoul」
  • - 名古屋: 「部活動は防災部」
  • - 大阪: 「たこやき乗り」
  • - 中四国: 「入念な準備。それが防災の一歩。」
  • - 九州: 「つける気持ち」
  • - 沖縄: 「渋滞が命取りにならないように」

支援キャンペーン

支援キャンペーンでは、8つの非営利団体の活動を紹介する広告が制作され、その活動を支援するためのメッセージを発信します。これにより、社会貢献活動の認知を高め、地域の問題解決を目指します。

ACジャパン・NHK共同キャンペーン

2025年度の共同キャンペーンでは、ACジャパンとNHKがCMを交換する形式で進行します。NHKが制作した「“やさしい”人」という作品は、SNS犯罪をテーマにしたものであり、視聴者に重要なメッセージを届けます。ACジャパンからは地域キャンペーンの中四国作品に関連する広告が放送されます。

ACジャパン広告学生賞

さらに、ACジャパン広告学生賞では、学生が制作した広告作品が評価され、入賞作品はBS民放や全国紙に掲載される予定です。2025年度の受賞校とその作品も発表され、多くの若者たちが社会問題に対して考えを寄せる場となっています。

ACジャパンの活動の意義


ACジャパンは1971年に設立され、公益を目的とした広告を通じて社会の福利に寄与することを目指しています。約1000社が参加するボランティア活動として公益性が高まり、2011年には公益社団法人としての地位を確立しました。ACジャパンの取り組みを通じて、私たち一人一人が社会に対する理解を深め、より良い未来を共に作り上げることが求められています。


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