自治会運営支援システム「CHIKUWA!」が防災機能を強化!
バイザー株式会社(本社:名古屋市)は、自治会運営支援システム「CHIKUWA!」の新機能を発表しました。この新機能は、全国の482の自治体で導入されている防災情報の一斉配信システム「すぐメールPlus+」と連携することで、防災機能を大幅に強化するものです。2025年4月からの提供が予定されています。
「CHIKUWA!」は自治会運営の効率化を図るサービスで、これまでにも多くの自治体と契約を結んできました。今回の機能追加により、地域住民の安全と安心をさらに向上させることが期待されています。
強化された防災機能とは?
新機能の提供にあたって、自治体による緊急情報の迅速な発信を実現するために、以下の3つの機能が搭載されます。
1. 緊急情報の一斉配信
「すぐメールPlus+」を通じて自治体が発信する避難情報などの緊急情報を、迅速に「CHIKUWA!」を通じて自治会会員へ配信します。これにより従来のメール、LINE、ホームページに加え、新たに「CHIKUWA!」アプリが情報伝達の中心的役割を果たします。
2. 音声通知での情報伝達
緊急情報が発信される際には、「CHIKUWA!」アプリによって視覚的通知が行われるだけでなく、サイレン音と共に音声通知が行われます。これにより、視覚情報に気づきにくい状況でも聴覚を通じて緊急事態を認識できるようになります。
3. 安否確認機能
災害発生時に自治会メンバーの安否情報を迅速に把握するための「安否確認伝言板」も導入されます。この機能により、自主防災組織内での情報共有がスムーズになり、要支援者の早期発見や救助活動の迅速化に寄与します。
「すぐメールPlus+」の役割
「すぐメールPlus+」は自治体から住民への地域情報を迅速かつ効果的に届けるシステムです。複数メディアへの同時配信や自動配信機能を通じて、自治体職員の負担軽減と住民への情報提供が充実します。このシステムは地域のDXを推進する上で欠かせない情報発信基盤として、多くの自治体に採用されています。
今後の展望
「CHIKUWA!」は今後も機能の拡充を進め、「すぐメールPlus+」の避難所受付機能やマイタイムライン機能との連携を予定しています。これにより、自治会運営をデジタル化し、地域住民の安心・安全な生活を多角的にサポートする方向に進化していきます。
まとめ
「CHIKUWA!」の新たな防災機能の強化は、地域住民の生活を守るための重要な取り組みです。バイザー株式会社は、今後も安全で利便性の高い地域運営をサポートするため努力していきます。
バイザー株式会社について
- - 社名: バイザー株式会社
- - 本社所在地: 名古屋市中村区名駅南2-14-19 住友生命名古屋ビル5F
- - 代表者: 中島 秀典
- - 事業内容: 自治体や教育委員会などに情報発信ソリューションを提供する企業です。