エベサー見守り隊員募集のお知らせ
ハンドレッス株式会社が運営するモビリティクリニック、"ebesah"(エベサー)が新たなプロジェクトを始動しました。それは、16歳以上の方が参加できる「エベサー見守り隊員」(TEAM ebesah)の募集です。この活動は「街を見回り、地域をもっと元気にする」という理念を基にしています。パトロールを通じて、地域の方々と挨拶を交わし、孤立しがちな人々をコミュニティへ呼び込むことで、街を笑顔と会話で満たそうとしています。
見守り隊員の資格
見守り隊員として求められる基本的な資質は以下の通りです。
- - 元気よく挨拶ができること
- - 困っている人に手を差し伸べられること
- - 人をつなげることに積極的であること
- - モビリティに関する知識を学ぶ意欲があること
- - 週に3回程度、見回りができること
見守り隊員に申し込む際は月会費として22,000円が必要ですが、その分エベサーモビリティを自由に利用できる特典や、年に4回行われる慰労会への参加が含まれています。
現代社会の課題と見守り隊員の役割
最近の社会情勢では、私たちの日常に埋もれている心の拠り所が失われつつあります。スマートフォンや快適な食事に依存し、まるで現代の呪縛を受けているかのよう。人々の孤立が進む中で、地域コミュニケーションが薄れていることも問題視されています。このような状況を打破するため、見守り隊員が活躍することで地域のつながりを促進し、私たちが忘れかけていた喜びをも取り戻したいと考えています。
つながりの重要性
新型コロナウイルスによる影響で、自由に外出できるありがたみを噛みしめた人々が多いです。しかし、未だに現状は厳しく、特に学生や高齢者など移動が難しい方々にとっては、公共交通機関の減少や免許の返納が重くのしかかっています。少子高齢化が進む中で、地域内の世代間交流も減少しています。このような社会的な課題解決に向けて、私たちはコンビニ以上に地域に根ざす「お寺」の重要性にも注目しています。
お寺を地域の拠点に
かつて、お寺は多くの人が集まり、教育や医療、福祉の拠点として機能してきました。但し、近年ではその役割が薄れつつあります。私たちは、エベサーモビリティを通じて、お寺を地域の活性化の場として再建できる可能性を見出しています。
ご住職へのお知らせ
地域の拠点としてお寺を活用したいと考えているご住職の皆さまは、ぜひ私たちにご相談ください。エベサーモビリティが新たな時代の地域社会を結ぶ架け橋となれます。
次世代モビリティ「ChatBike」と「ChatKart」
エベサーが展開する「ChatBike」と「ChatKart」は、免許がいらない電動モビリティです。16歳以上であれば誰でも運転できるため、移動に困難な人々にも利用できるよう配慮されています。これにより、地域社会の活性化に貢献できると期待されています。
誰かの役に立つモビリティを目指して
近年注目されている「スマートモビリティ」や「スマートシティ」といったキーワードに賛同しつつ、私たちのアプローチはもっとシンプルです。最初の一歩として、"誰かの背中を少し押してあげる"というシンプルな目標から始まります。この思いを込めて開発したモビリティが、地域におけるつながりを再生し、人々が再び喜びを感じられるきっかけになることを期待しています。
お申し込み方法
エベサー見守り隊員への参加を希望される方は、上記のリンクから申し込み書をダウンロードしてお知らせください。私たちの活動に参加し、一緒に地域をより良くしていきましょう!
私たちHundredths株式会社は、電動マイクロモビリティの事業全般に挑戦しています。免許が無いために移動を諦めてしまう人々や、さまざまな障害に直面する人々のために、楽しさを持ちながら移動できる新しいモビリティの実現を目指しています。