新機能追加!『ルナルナ』が親子で生理に向き合うサポートを強化
『ルナルナ』ユーザーの皆さんに嬉しいお知らせです。このたび、同アプリの「ジュニアモード」に新たに“親子間データ共有機能”が追加されました。この機能は、小学生や中学生対象に、初潮後の不安定な時期を母娘で乗り越える手助けをすることを目的としています。
親子間データ共有機能とは?
この新機能では、ジュニアモードを利用している子どもたち自身が、初潮予測日や生理日、体調や気分の状態、生理痛の重さ、経血量といったデータを保護者と共有することが可能になります。これにより、保護者は子どもの体調の変化を把握しやすくなり、事前に生理用品を用意したり、心身の変化に気付くヒントを得ることができます。更に、生理が不定期な場合は、医療機関への受診を勧める情報も提供されます。
共有設定はいつでも子どもが解除することができますし、高校生になると自動的に解除されるため、初潮前後の時期を安心して乗り越えるためのサポート体制が整っています。この機能を通じて、子ども達が生理周期を管理し、自律的な体調管理ができるよう促進します。
利用方法
“親子データ共有機能”を利用するには、以下の手順を踏む必要があります。
1. メニュー画面の「おうちの人と共有」ボタンをタップ
2. 「データ共有設定に進む」をクリック
3. 保護者のルナルナIDアカウントの認証
4. 認証コードを入力し完了
保護者側も、アプリの「子の生理日」アイコンをタップすることで、データが共有されているか確認できます。これにより、初潮予測日や体調、気分などの情報が簡単に把握できるようになります。
データ共有希望者の状況
さらに興味深いデータがあります。『ルナルナ』のジュニアモードを利用している10歳から15歳の女性を対象に実施したアンケートでは、約5割が親に自身の生理について知っていてほしいと感じていることが判明しました。特に初潮を迎える前後の12歳以下では、60%近くの回答者が同様の思いを持っています。期待される理由としては、"生理用品の準備が必要だから"、"知ってもらえると安心する"、"家族に体調をサポートしてもらいたい"という声が上がっています。
一方で、「知らないでほしい」と答えた人もおり、その理由には"プライベートなことだから"、"恥ずかしい"などが挙がりました。このような気持ちの葛藤がある中で、アプリを通じて家族間でのコミュニケーションが促進されることを期待しています。
今後の展望
『ルナルナ』は今後も、こうしたサービス提供を通じて婦人科医療のアクセシビリティ向上を図っていく方針です。また、年齢や性別に関わらず、誰もが女性の体や心について正しく学べる機会を提供し、より生きやすく、暮らしやすい、働きやすい社会の実現を目指しています。この新たな取り組みに期待が高まります。
モード固有のプッシュ通知やカレンダー機能も充実している『ルナルナ』では、ジュニア向けに生理に関するコラムも配信しています。アプリの詳細は公式サイトをご覧ください。
『ルナルナ』で安心して生理管理を行い、健康で自分の体を理解する手助けを得られることを願っています。