ターナー&タウンゼントが工事請負サービスを強化しプロジェクト成功を後押し
工事請負サービスの新たな時代が到来しています。ターナー&タウンゼント株式会社(東京都港区)は、国内における工事請負(プリンシパル)サービスの強化を発表し、企業の設備投資や不動産開発プロジェクトに対する支援体制を拡充しました。
建設市場の現状
近年、建設市場では資材価格の高騰や人材不足が影響を及ぼし、予算の超過や工期の延長といった経営課題が顕在化しています。特にデータセンターやライフサイエンス施設、先進製造拠点など、大型かつ高度なプロジェクトの増加に伴い、従来の発注方式では対応が難しいケースが増える一方です。これに伴い、透明性の高い契約手法や発注者の立場で計画から実行までをサポートするプリンシパル型のサービスへの関心が高まっています。
国土交通省もこの流れを受けて、オープンブック・コストプラスフィー契約(OBCF)の導入を検討しており、発注者と事業者がリスクを共有しながらプロジェクトを推進する新たな事業スキームが注目されています。
ターナー&タウンゼントの取り組み
ターナー&タウンゼントは、この流れに応じて、自らが工事請負主体となってプロジェクト全体を統括します。これにより、発注者は迅速な意思決定を実現しつつ、その負担を軽減することができます。特に、プロジェクトの目的や市場環境に応じて「オープンブック方式」と「クローズブック方式」を提供できることが特徴です。
- - オープンブック方式:工事原価を公開しながら調達と施工を進め、高い透明性を確保。発注者はコストの妥当性を理解した上で、最適な調達戦略を立てることができます。
- - クローズブック方式:工事請負者がコストリスクを管理することで、短期間での意思決定が可能になり、迅速な事業立ち上げを求められる案件に対応します。
ターナー&タウンゼントは特定建設業許可を取得しており、様々な建設工事への対応が可能です。事業計画、設計管理、施工マネジメントから引渡しまでを一貫して支援し、発注者は複数の事業者との調整負担を軽減し、自身の事業戦略や投資判断に集中できる環境を提供します。
未来への展望
ターナー&タウンゼントは、今後もグローバルでのプロジェクトマネジメントの知見と日本市場での実務経験を結びつけ、発注者にとって最適な工事実行スキームを提供し続けます。単なる施工請負にとどまらず、透明性と柔軟性を兼ね備えた新たなプロジェクト推進手法を通じて、企業の持続的な成長と社会インフラの発展に貢献していく姿勢を持ち続けます。
会社概要
ターナー&タウンゼント株式会社は、世界64か国で23,000人を超える社員を擁する、グローバルな建設プログラム・マネジメント企業です。不動産、インフラ、エネルギー、天然資源分野のクライアントと連携し、大規模プログラムやプロジェクトのコスト及び商業マネジメント、デジタルソリューションを専門としています。ターナー&タウンゼントはまた、無限の可能性を秘めており、今後の進展が期待される企業です。