熱海市の文化財・起雲閣にて魅力的なおみやげ発売
熱海市にある「起雲閣」は、訪れる人々を魅了する大正ロマンの香り漂う文化財です。この度、熱海市文化施設運営委員会により、2026年2月19日から起雲閣限定で幻の「泰山タイル」をモチーフにしたおみやげが発売されることが決まりました。
発売の背景
「起雲閣」は、その贅を尽くした別荘建築や独特のデザインが評価され、多くの旅行者に愛されています。近年、人気を集める泰山タイルは、温かみのある手作りの美しさが特徴です。この美しいタイルの魅力を伝えるため、モザイク模様を生かした新しいおみやげが考案されました。新たに発売されるのは、「熱海起雲閣手ぬぐい」、「熱海マグネット缶バッジ」、そして「熱海起雲閣しおり」の3種類です。
限定商品詳細
1. 熱海起雲閣手ぬぐい
この手ぬぐいは、起雲閣のサンルームのタイル模様に「熱海」という言葉をデザインしています。サイズは340mm×900mmで、小旅行や日常使いにも便利な一品です。販売価格は1,600円(税込)で、温泉や海辺の散策に最適なお供となります。
2. 熱海マグネット缶バッジ
起雲閣の別館で名作「人間失格」を執筆した太宰治や、熱海にゆかりのある文豪たちをモチーフにした缶バッジ。直径44mmとコンパクトで、種類は五つ(「熱」、「海」、「太宰治」、「坪内逍遥」、「貫一お宮」)。裏面はマグネットになっており、冷蔵庫やドアに貼ることができます。価格は500円(税込)です。
3. 熱海起雲閣しおり
文庫本サイズのしおりは、タイルのようなツヤと質感に仕上げられた一品で、熱海にゆかりのある本を読む際にはぴったりです。サイズは40mm×125mmで、価格は400円(税込)です。
泰山タイルとは
「泰山タイル」は、1917年から1973年にもたらされた建築用装飾タイルで、池田泰山氏が手がける独自のデザインと、すべて職人による手作りであることが特徴です。これにより、日本のモダン建築や皇室関連の建造物にも使用されており、その美しさはいまだに高く評価されています。
デザイナーの言葉
このプロジェクトにかかわるのは、平井秀和さんが率いるクリエイティブ集団「ピースグラフィックス」。彼は、観光キャンペーンにも関わっており、手ぬぐいを使ったスタンプラリーで受賞歴も持っています。平井さんは「起雲閣で一番好きな場所は、サンルームのタイル。ひとつひとつ異なる表情が魅力的」と語っています。
起雲閣の歴史
「起雲閣」は1919年に「海運王」内田信也の別邸として建設され、その後、根津嘉一郎の別邸、旅館としても利用されました。歴史と文化を紡ぎ出すこの施設には、毎年約9万人もの来訪者があります。
まとめ
熱海市の文化と歴史を感じさせる起雲閣が発売する限定商品は、訪問時のお土産や記念にぴったり。大正ロマンあふれる瞬間をぜひ体験してみてください。この特別なおみやげたちは、起雲閣の素晴らしさを余すことなく伝えるアイテムです。