障害者と健常者が共に楽しむ「ろう空手競技大会」開催！

東京都は、障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるパラスポーツの一環として、「東京都障害者スポーツ大会オープン競技」を実施します。今年度の目玉は、全日本ろう者空手道連盟が主催する「第８回JDKF空手道競技大会」です。この特別な大会では、空手競技部門とチャレンジ部門がオープン競技として開催されます。もし、空手に一足早く触れられるこの機会を逃す手はありません！

開催概要

- 日時: 令和7年2月9日（日曜日）9:30～16:30
- 場所: 東京武道館大武道場 (東京都足立区綾瀬3丁目20−1)
- 主催: 東京都、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
- 運営: 一般社団法人全日本ろう者空手道連盟東京都支部
- 後援: 足立区

大会当日は、東京2025デフリンピックの公式マスコット「ゆりー」も登場し、参加者を応援します！

参加方法と注意事項

大会への参加は、東京都障害者スポーツ大会オープン競技の公式ホームページから申し込むことができます。

- 申込先: こちらをクリック
- 申込期限: 令和6年11月30日（土曜日）正午

空手の魅力とJDKFの取り組み

空手は「形」と「組手」の2つの種目から成る沖縄発祥の武道です。組手では、試合中の合図が重要です。しかし、聴覚障害を持つ選手にとって、審判の言葉は聞こえないため、時として安全面での問題が発生する可能性があります。
そこで、JDKF空手道競技大会では、どんな選手でも安心して参加できるように、視覚的な情報を活用した安全対策を整えています。