高校生の職場体験
2024-08-06 17:15:37

高校生が広告代理店でリアルな職場体験を実施!東京の新しい試み

高校生が広告代理店での職場体験を初めて体験!



東京都教育庁が主催する職場体験事業『ジョブキャンプ2024』に参加したのは、時代に敏感な高校生たち。7月に実施されたこのプログラムでは、株式会社アイ・エヌ・ジーの協力のもと、東京都立高校から集まった20名の生徒が広告代理店の業務を体験しました。テーマは「Z世代の流行を発信!エンタメ業界のお仕事を体験しよう!」。

職場体験の流れと内容



この2日間の職場体験では、まず座学からスタート。会社概要や事業の内容について、資料を使って説明が行われました。生徒たちは、アイ・エヌ・ジーの歴史や自社メディアについて興味津々で話を聞き、自身の職場体験がどのように進むのか期待が高まりました。

その後、PR活動を目的としたSNS投稿の作成など、実際の業務を体験。特に注目を浴びたのは「女子高生に売れる新規リップ開発」企画でした。生徒たちはインタビューを通じて、使用しているリップに関する意見を集めました。「リップが落ちやすく、何度も塗り直すのが面倒」「長時間乾燥しないものが良い」といった具体的な声が挙がる中、彼女たちは消費者の立場になり、魅力的な商品のアイデアを生み出しました。

新規リップ企画立案の体験



実際のリップ使用時の問題点や好みをヒヤリングした後、生徒たちはどのような商品が高校生にとって魅力的かを話し合いました。特に、食事をしても落ちないリップ、ナチュラルな色合いは、高校生にとって大きなアピールポイントになったようです。話し合いでは「香りがするリップ」や「グロス不要の潤うもの」といったアイデアも出てきました。さらに、人気商品を参考にしたり、TikTokやInstagramでの情報検索を通じて、企画案を検討しました。

リップ商品の具体的名称や特徴を考える中、生徒たちはカラコンからインスパイアを受けた「1dayリップ」や、赤ちゃんのように潤いがありつつナチュラルな色味を求める「赤ちゃんリップ」といった企画を発表しました。お互いのアイデアを聞くことで、刺激を受け合っていました。

学生たちの反応



2日間の体験を終え、生徒たちは多くの感想を寄せました。「広告代理店の仕事が具体的に理解でき、選択肢に入れたいと思った」「アイデアを出すことが求められ、大変さを実感した」「面白そうで選んだけれど、計画立案の重要性を知った」といった意見が挙がったのです。

この職場体験を通じて、働くことの面白さに気づいた高校生も少なくありません。多くの学生が将来の進路に関連付けて広告代理店を選択肢に考えるようになり、有意義な経験を得たといえます。

「ジョブキャンプ2024」の意味



『ジョブキャンプ2024』は、都立高校生が実際に企業を訪れ、社会での実践力や新たな課題に直面する能力を育てることを目的としています。今年が2度目の参加となった今回の試みは、業界とのつながりを深める貴重な機会として位置付けられています。これからもアイ・エヌ・ジーは、社会貢献と高校生の未来を考えた取り組みを続けていく予定です。

実施詳細



  • - 実施日程:2024年7月9日(火)、10日(水)、23日(火)、24日(水)
  • - 実施場所:株式会社アイ・エヌ・ジー本社(アイ・アンド・イー渋谷ビル7F)
  • - 参加人数:20名

今後も、より多くの学生が参加できるよう、魅力的なプログラムを展開していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社アイ・エヌ・ジー
住所
東京都渋谷区宇田川町33-7アイ・アンド・イー渋谷ビル7F
電話番号
03-5459-0280

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