待望のスコッチウイスキー「ロッホローモンド12年ミズナラカスクフィニッシュ」2025年発売

新たな味わいの里へ：ロッホローモンド12年ミズナラカスクフィニッシュ 2025

2025年12月10日、株式会社都光（東京都台東区）は、スコットランドの名蒸留所であるロッホローモンドが手掛けた新たなシングルモルトウイスキー、「ロッホローモンド12年ミズナラカスクフィニッシュ 2025」を発売します。この特別なウイスキーは、アジア市場に限定されており、その稀少性から多くのウイスキー愛好者の心を掴むことでしょう。

この新作は、十分に熟成されたウイスキーをさらに希少なミズナラ樽で4ヶ月間フィニッシュ。ミズナラ樽は、200年生の木からしか加工されないため、その供給はごくわずかです。この樽の独自の特性は、ロッホローモンドの豊かな果実味を際立たせ、白檀やスパイスの香りとのバランスを見事に保っています。果実の甘やかな風味と複雑なスパイスの香りが調和した、喉を潤す一杯が期待されます。

記憶に残る香りと味わい

テイスティングコメントにもあるように、ロッホローモンド12年ミズナラカスクフィニッシュは、さまざまなフルーツのアロマが感じられ、まさに果樹園を思わせる香りが広がります。その中でも特に洋ナシの豊かな香りが印象的で、ブラックペッパーやオレンジピールがほのかに寄り添う味わいが絶妙です。甘みのあるスパイスとしては、バニラ、ココナッツ、クローブ、シナモンが絡み、余韻には甘さと香りが心地よく残ります。この味のハーモニーを楽しむことで、日常が一層特別なものになることでしょう。

ロッホローモンド蒸留所の魅力

スコットランド最大の湖、ローモンド湖の近くに位置するロッホローモンド蒸留所は、1776年という歴史を持つ名蒸留所です。1966年から現在の場所での蒸留が始まり、その名が広まりました。多種多様なウイスキー造りが行われており、シングルモルトからブレンデッドまで、様々な技術を駆使して造られています。寄せられた多くの賞は、そのストイコとした品質の証拠とも言えます。

2024年にはIWSCで「ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」に輝くなど、世界屈指のウイスキー製造所としての地位を築いており、これからも多くの人々にその味わいが愛されていくことでしょう。