新幹線の音響技術
2026-03-26 15:07:25

東海道新幹線がPSZ技術を採用!快適な音響空間の実現へ

東海道新幹線での新しい音響体験



2026年度より、東海道新幹線の上級クラス座席において、NTTの音響技術「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)」が導入されることが発表されました。この取り組みは、NTTドコモビジネス株式会社とNTTソノリティ株式会社が協力して推進しており、公共交通機関における音響技術の革新を目指しています。

PSZ技術の概要



PSZは、「音を閉じ込めつつ音漏れを抑える」という矛盾する音響体験を提供する特許技術です。具体的には、ある音波に対して180度位相が反転した音波を重ねることで、音を打ち消す効果を持ち、特定の範囲に音を留めることを可能にします。この技術により、周囲を気にせず高音質で音声コンテンツを楽しむことができ、特にビジネスパーソンやプライバシーを重視する方々にとっての新たな選択肢となります。

導入される座席の種類



新幹線に導入される座席は、個室タイプと半個室タイプの2種類です。2026年10月からは個室タイプがサービスを開始し、2027年度には半個室タイプが加わる予定です。これらの座席には、NTTが開発したPSZスピーカーが装備され、利用者は自分のデバイスとワイヤレス接続することで、周囲に音が漏れることなく音楽や動画を自由に楽しむことができます。

利用シーンの多様性



この新しい音響体験は、様々な利用シーンに対応しています。例えば、移動中に打合せを行いたいビジネスパーソンにとって、周囲の音を気にすることなくオンライン会議を行える環境が提供されます。また、プライバシーを重視する方々にとっては、周囲の人々を気にせず好きなコンテンツに没頭できる場となるでしょう。さらに、リラックスしたい方々には、旅の疲れを癒すための快適な空間が生まれます。

今後の展望



NTTは今回の東海道新幹線でのPSZ技術採用を、公共交通機関における音響技術の進化の第一歩と位置づけています。この実績をもとに、今後は鉄道にとどまらず、他の交通インフラや公共空間においても、この音響技術を活かし、音に関する課題解決に貢献していく計画です。

NTTドコモビジネスおよびNTTソノリティは、鉄道車両という特殊な環境において技術的な実装可能性を検証し、実用化に向けた音響設計を最適化してきました。これにより、今後の新たな音響体験がますます広がることが期待されています。

新幹線での利用者は、旅行の楽しみをさらに広げることができるでしょう。NTTが導入する新しい音響技術がどのように移動空間を変革していくのか、今後の動向に注目です。

会社情報

会社名
NTTドコモビジネス株式会社 NTTソノリティ株式会社
住所
電話番号

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