中野で盛り上がる盆踊り大会
全国各地で行われる盆踊りの中でも特に注目を集めているのが「第10回中野駅前大盆踊り大会」です。この祭りでは、2022年8月6日(土)に、東京音頭を踊ってギネス世界記録に挑戦します。
ギネス世界記録挑戦の詳細
今年の盆踊り大会は、ギネス世界記録に挑戦する特別なイベントです。開催日は8月6日、場所は中野セントラルパーク北側通路一帯となっています。16時から19時の時間帯に、浴衣を身にまとった参加者が一堂に集まり、音楽に合わせて約5分間、東京音頭を踊ります。
参加の条件
参加資格は「東京音頭を踊れる方」であり、事前登録が求められますが、参加費は無料です。参加人数は3000人を目指しており、これは現在のギネス記録、つまり2872人の人数を超えることを目指したものです。
中野駅前大盆踊り大会の歴史
この盆踊り大会は、「生き生きとした日本の唄や踊りを楽しんでもらいたい」という思いから始まりました。生演奏や、著名なゲストの招待、さらにはJ-POPやDISCO曲を取り入れた振り付けなど、地域に愛される多様なイベントとして成長してきました。親子連れや友人同士、様々な世代の人々が集うこの場で、地域の伝統音楽や文化の継承を大切にしています。
なぜ『東京音頭』なのか
東京音頭は、第一次世界大戦の後や関東大震災など、日本が困難な時期に誕生した元気付けの唄です。その活動を継承し、コロナ禍で弱った社会を再活性化するために、今回のギネス挑戦曲として選ばれました。東京五輪の閉会式でも踊られたこの曲は、日本を代表する都市名を冠しており、「日本の元気を世界に伝える」ために適した楽曲ともいえます。
ギネス世界記録挑戦の規則
今回の挑戦では、3000人以上の参加者が正しく盆踊りを踊る必要があります。参加者は伝統的な衣装、つまり浴衣等を身に着けて、音楽に合わせて踊ります。さらに、90%以上の参加者が正確に踊り続けることが求められます。これは、記録達成のための厳正な基準となります。
参加を呼びかける
この場面は単に記録を越えることが目的ではありません。人々が集まり、地域の絆を深め、新たな元気を感じることが目指されています。皆様のご参加だけでなく、予算支援や運営への協力も大歓迎です。参加を通じて、コロナ後の社会を共に盛り上げていきましょう。
詳細については、中野駅前大盆踊り大会の公式サイトをご覧ください。お問合せは実行委員長の瀧田哲成まで。
電話番号: 09080434098
メール:
[email protected]