つながる特許庁
2021-10-22 14:00:04
全国6都市で知的財産活用を促進する「つながる特許庁」を開催
全国6都市で開催される「つながる特許庁」
全国を対象に、「つながる特許庁」が展開されます。このイベントは、企業活動の根幹をなす知的財産をテーマに、全国の地域と新たなビジネスチャンスを結びつけることを目的としています。企業が持つ創意工夫は、独自の技術や製品のデザイン、ブランドロゴなどとして明確に表れ、他者との差別化を図る重要な要素といえるでしょう。これにより、企業は市場での成功を収め、その影響は世界へと広がっています。
特許庁は、地域の皆さんとの直接交流を通じて、知的財産を身近に感じてもらおうとミニ講座やセミナーを企画し、知識を深める場を提供します。また、各開催地域では、知的財産を活用した成功事例の共有や、それをサポートする専門家によるセミナーも実施される予定です。
「つながる特許庁」のプログラムの一環として、参加者が持つ知的財産に関する悩みを解消するための「相談コーナー」も設けられます。このコーナーでは、専門家が個別相談に乗ることで、参加者が抱える具体的な問題に対処するサポートが行われます。もちろん、オンライン参加も可能なため、地方に住んでいる方々にも広くこの取り組みを体験していただけるようになっています。
開催都市と日程
今回の「つながる特許庁」は、以下の6つの都市で開催が予定されています。
1. 大阪府大阪市(2021年11月11日)
2. 三重県津市(2021年12月予定)
3. 新潟県長岡市(2021年12月予定)
4. 香川県高松市(2022年1月予定)
5. 長野県松本市(2022年1月予定)
6. 福島県郡山市(2022年2月予定)
このイベントの参加は完全に無料。詳細や申し込み手続きは、特許庁の公式ウェブサイトや特設ページにてご確認ください。また、各開催地域では特定のプログラムやセッションが用意されており、企業や地域に根付いた知的財産の具体的な活用法を学ぶことができます。
大阪でのメインセッション
特に注目すべきは、第1回目のイベントが大阪で開催される点です。このセッションでは、デザイン経営という新しい経営手法がテーマに取り上げられ、デザインがどのように企業のイノベーションやブランド構築に寄与するかについて、関連企業や専門家とのディスカッションが行われます。
メインセッションの後には、知的財産を活用する中小企業の成功事例も紹介される予定です。これにより、他企業がどのように知的財産を武器にしているか、具体的な事例から学ぶことができる機会となります。
新型コロナウイルス感染症への配慮
「つながる特許庁」の運営にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用、アルコール消毒、検温等の基本的な予防策を徹底します。現地に足を運ぶ参加者の皆さまが安全にイベントを楽しめるよう、スタッフ一丸となって準備を進めています。
最後に、参加を希望される方は、必ず事前に登録を行い、自分に合ったプログラムを選んで参加することをおすすめします。知的財産の重要性を認識し、ビジネスの新たな可能性を見つける絶好のチャンスです。ぜひご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
特許庁
- 住所
- 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号
- 電話番号
-
03-3581-1101