第一生命保険の請求手続きシステム再構築
株式会社DTSは、第一ライフテクノクロス株式会社と協力し、第一生命保険株式会社が進めるデジタル化プロジェクトの中心となってきました。このたび遂に、請求手続きナビゲーションシステムの再構築が完了し、2025年12月からは生涯設計デザイナー専用タブレットでの利用、2026年3月からはWebサイトによるお手続きが開始されることとなりました。
この改刷新によって、従来の手続きにかかる時間が約1/10に短縮され、顧客がより迅速にサービスを受けられるようになります。これは、お客様の体験を一層向上させるための大きな一歩です。
デジタル化の背景とDTSの選定理由
第一生命保険では、2024年3月に請求手続きナビゲーションシステムが導入され、給付金請求がデジタルで行えるようになりました。しかし、デジタル手続きの対象拡大に伴い、このシステムの処理性能が求められることとなりました。そのため、DTSは20年以上のシステム開発の実績と豊富な業務知識を活かし、再構築のパートナーとして選ばれました。
このプロジェクトは、現行のユーザー機能の仕様を維持しつつ、新しいアーキテクチャデザインに刷新する必要がありましたが、第一ライフテクノクロスとの密な協力によって、プロジェクトは迅速に進行しました。おかげで、専用タブレット用の機能は約9カ月、Webサイト用の機能は約6カ月でリリース可能となりました。
性能向上がもたらす利便性
約37,000人の生涯設計デザイナーが利用するこのシステムでは、営業活動の効率化が重要視されています。顧客の前でタブレットを使った手続きの際に、システムがスムーズに稼働することが求められてきました。そのため、再構築プロジェクトでは、新たに開発された「次世代オンライン基盤」を採用しました。これにより、処理性能は従来のシステムと比較して約10倍に向上し、処理時間の大幅な短縮が実現しました。
安定運用と顧客信頼の向上
このシステムの高速化のおかげで、安定した運用が実現しました。予想外のオペレーションが発生した場合でも、迅速に対応できます。また、処理時間の短縮や安定したシステム稼働は、顧客からの信頼性向上につながっています。ユーザーにとって、ストレスのない体験は非常に重要です。
今後の展望
今回のプロジェクトで培った設計力や実装力を基に、DTSと第一ライフテクノクロスは、次世代オンライン基盤を最大限に活用して、第一生命保険のシステムモダナイズとさらなるサービスデジタル化の推進に貢献していく予定です。デジタル化は今後のビジネスにおいてますます重要な要素となってくるでしょう。
まとめ
デジタル化の進展は、顧客体験の向上だけでなく、業務の効率化も実現します。第一生命保険、第一ライフテクノクロス、DTSの三者が協力し、これからも新しい時代に即したサービス提供を続けていくことで、顧客満足度の向上を図っていくことが期待されます。