インクルーシブパークの未来
2020-10-14 11:00:10
インクルーシブパーク実現へ向けた2020フォーラムの開催について
インクルーシブパークフォーラム2020の開催
2020年10月30日(金)、オンラインにて「インクルーシブパークフォーラム」が開催される。今回のフォーラムでは、多様性を取り入れた遊び場作りの重要性とその実現方法について、世界中の専門家が一堂に会し、知見を共有する。
インクルーシブな遊び場の必要性
近年、子どもたちが一緒に遊ぶことの大切さが再認識されている。しかし、障害を持つ子どもたちを含め、すべての子どもが等しく楽しむことのできる遊び場はまだまだ不足している。実際に、一般的な公園では約1割の子どもたちが十分に遊ぶことができていないという調査結果もある。
そのため、インクルーシブパークの必要性が叫ばれている。インクルーシブパークは、すべての子どもが互いに理解を深め、多様性を育む環境を提供しなければならない。
イベント概要
「インクルーシブパークフォーラム2020」は、定員300名での実施となり、YouTube LIVEでの生配信が行われる。参加は無料で、事前の申し込みが必要だ。参加者は、オンライン視聴用のURLを事前に受け取ることができ、質疑応答では事前アンケートに基づいた内容が反映される。
フォーラムには、世界的なランドスケープアーキテクトやアーバンデザイナーが参加し、様々な視点からインクルーシブな遊び場作りの方法を探る。
経験豊富なスピーカー
参加予定のスピーカーには、年間最優秀ランドスケープアーキテクトに選ばれたPLACEの専門家や、インクルーシブな遊び場の推進に関与する市民グループのメンバーが含まれている。
また、株式会社コトブキの代表取締役社長である深澤幸郎も登壇し、同社の理念を共有。コトブキは、パブリックスペースに関する製品やサービスを提供し、「すべての人が幸せになれる環境作り」を目指している。
日本におけるインクルーシブパークの可能性
今回のフォーラムでは、世界のインクルーシブパークの先駆者たちが集まり、日本におけるインクルーシブパークとは何かについて考察する。深澤氏は、参加者の意見を集約し、今後の公園設計に活かしていく意義を強調している。
インクルーシブな遊び場が広がることで、すべての子どもたちにとって遊びの場が充実し、共生社会の実現が一歩進むことが期待されている。フォーラムを通じて、新たな公共空間の可能性を見出し、多くの人々が楽しく過ごせる未来を切り開いていきたい。
会社情報
- 会社名
-
株式会社コトブキ
- 住所
- 東京都港区浜松町1-14-5
- 電話番号
-
03-5733-6691