四万温泉に新たに誕生したアート拠点「THE LOOF」と「+toilet」
2024年5月21日、群馬県四万温泉に新たな施設「THE LOOF」と「+toilet」がオープンします。この新施設は、温泉地を訪れる人々に新しい体験を提供することを目指しています。運営するのは、株式会社エスアールケイで、既に「鹿覗きの湯 つるや」や「シマブルー」など、多種多様な宿泊施設を手掛けている企業です。
自由な旅のスタイルを提案するエスアールケイ
エスアールケイでは、宿泊、飲食、アクティビティ、温泉といった多様なサービスを一貫して提供し、旅行者が自由に自らの楽しみ方を見つけられる環境を整えています。「自遊旅設計」として知られるスタイルは、パッケージプランにとらわれず、オリジナルな体験を求める現代の旅行者にマッチしています。
新たに加わる「THE LOOF」と「+toilet」は、そんなエスアールケイの理念を体現する素晴らしい場所です。自然の美しさや温泉の魅力に寄り添いながら、アートとの新たな出会いを楽しむことができる場を提供しています。
THE LOOF : アートと味覚の融合
「THE LOOF」には、著名な彫刻家・西島雄志の作品「瑞雲 Zui-un」が展示されています。この彫刻が置かれた「龍の巣」空間は、訪れる人々にアートの魅力をじっくりと味わう機会を提供します。また、施設内には「KachiSOBA」という蕎麦屋もオープンし、ここではSRKの総料理長が腕を振るった手打ちの蕎麦を楽しめます。特に、「冷やし牛肉おろしそば」は、1200円(税込)で提供され、その味わいは旅のエッセンスを大いに引き立てます。
客人は、彫刻と美しい蕎麦料理を楽しみながら、川森の回廊を抜けて雄大な自然に囲まれた空間を堪能することができます。この新たな体験が、旅行者の心に残ることでしょう。
Art Gallery +toilet : アートが息づくトイレ空間
「Art Gallery +toilet」は、通常のトイレ5つ、そしてバリアフリートイレ1つを含む計6つのトイレが円形に配置され、各トイレにはそれぞれ異なる名前が付けられています。ドアを開けると、齋木三男氏の石の彫刻が登場し、訪れた人々がアートとの親密な交流を楽しめる仕掛けが施されています。このユニークな空間は、トイレという日常の場所でありながら、アートと対話する場として新しい価値を生み出しています。
新施設は、四万温泉に新たな風をもたらし、訪れる人々に特別な体験を提供することでしょう。自然の美しさとアートが融合した空間で、非日常の感覚に触れてみてはいかがでしょうか。次の旅行の計画に、「THE LOOF」と「+toilet」を加えてみてください。
施設情報
- - 住所:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3497
- - 会社名:株式会社エスアールケイ
- - 所在地:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4372-1
- - 代表者:代表取締役 関 良則
- - URL:エスアールケイ公式サイト