タレントアンドアセスメント、マンガによる受検案内を発表
株式会社タレントアンドアセスメントが提供する対話型AI面接サービスSHaiN(以下、SHaiN)は、新たにマンガ形式の受検案内コンテンツをリリースしたことを発表しました。この決定は、特に初めてAI面接を受ける方々の不安を取り除くためのものです。
初めてのAI面接への不安が背景に
SHaiNは、企業のアルバイト採用にも広く導入されているサービスです。その特徴は、セルフエントリー機能や回答しやすい設問形式により、若い世代や初めて就業する方々が利用しやすいことです。これに関して、初めての受検者からは「応募はしたけれど面接に進むのが不安」「AI面接はどんなものか全然分からない」といった声が寄せられていました。
これまでSHaiNは、SMSを通じて受検リマインド案内を行っていましたが、今回、さらにサポート内容を拡張し、受検者がもっと気軽に利用できるよう、マンガ形式のコンテンツを導入しました。
わかりやすく「初めてでも理解できる」
初めての受検者が「長文を見るのが苦手」「結局何をすれば良いのか分からない」と感じることが多いため、マンガ形式を採用しました。このイラストを用いた案内は、面接の進行方法や所要時間、操作方法の簡単さを視覚的に伝え、AI面接に対する「難しそう」「緊張しそう」というイメージを和らげる役割を果たします。このコンテンツを通じて、「これなら自分でもできそう」と感じてもらえるよう、しっかりと工夫が込められています。
継続する進化へのコミットメント
SHaiNは今後もまた、企業と受検者の声をもとに、さらなる改善に取り組みます。これにより「初めての面接」が誰にとってもスムーズでポジティブな経験となるよう、AI面接という新たな選考方式を通じて、より良い採用プロセスの実現を目指していきます。
SHaiNの特長
SHaiNは、タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドに基づき人間の代わりにAIが面接を行うことで、評価のバラつきを改善しています。合否基準の統一を実現し、公平で透明な選考を行うことが可能となります。すでに800社以上で導入されているこのシステムでは、受検者はスマートフォンやタブレットを使い、365日いつでも面接を受けられる利点があります。
また、企業側は面接評価レポートを活用し、候補者ごとに適切な質問や動機付けを行う際にも役立てることができます。SHaiNは、グループ企業であるPKSHA Technologyが展開する「AI Suite for HR」の一環として、AIを通じて人事業務の効率化と求職者の体験向上を目指します。
会社情報
株式会社タレントアンドアセスメントは、東京都港区に本社を構え、代表取締役は山﨑俊明氏です。2014年10月に設立され、AI面接サービスSHaiNを中心に採用コンサルティング業務を展開しています。資本金は5000万円です。今後もSHaiNを通じて、人材採用の新しい可能性を提供し続けていくことが期待されます。