新潟ビジネス専門学校でのDX基礎演習
2023年8月27日、新潟市中央区に位置する新潟ビジネス専門学校で特別講座「DX基礎演習」が開催されました。講師には元日本経済新聞社の社員であり、現在は聖徳大学の特命教授を務める中松正樹氏を招き、デジタル・トランスフォーメーション(DX)がビジネス社会に与える影響について講演が行われました。この講座では、参加学生たちがDXの重要性や情報リテラシーについて学ぶ貴重な機会となりました。
DXの本質を学ぶ
中松氏は講義冒頭で、デジタル化とDXの違いについて明確に説明しました。デジタル化とは単にITを導入することに留まるのに対し、DXはそのデータを活用してビジネスモデル自体を変革することを指します。特に、単なるセルフレジの導入だけでなく、 蓄積されたデータから需要を予測し、完全に無人の店舗運営を実現する事例にも触れ、学生たちはDXの深い理解を進めることができました。
具体的な成功事例としては、大手回転寿司チェーンや動画配信サービス、そして配車サービスのDXが紹介され、学生たちにとって身近な例を通じて学びやすい形で解説が行われました。一方で、行政におけるデジタル化の施策や、大手小売業者のスマホ決済に関する課題についても言及され、学生たちは多面的にDXを理解する機会を得ました。
AIとの新しい共存の形
講義の後半では、AIの未来とともに生きるための情報リテラシーの重要性についても掘り下げられました。「フィジカルAI」に関する新たな知見や、新聞の効率的な読み方が紹介され、特に情報の「一覧性」や「セレンディピティ」、つまり意外な情報との出会いが重要だと強調されました。講義中には、観光地でのスマートフォンを利用したゲームの成功例が挙げられ、日常のニュースがいかにビジネスに活かされるかも示されました。
学生の声
この講座を受けた学生たちからは、前向きな感想が多数寄せられました。「DXとデジタル化の違いを理解し、成功事例だけでなく失敗事例を学べて、充分な準備が必要だと感じました」といった声や、「ニュースを見ることの大切さに気づき、今後は意識的に情報を収集していきたい」と語る学生もいました。これらの反応から、受講生たちが自発的に行動し、情報感度を高めようという姿勢を持っていることが伺えます。
未来への展望
新潟ビジネス専門学校では、今回の「DX思考」を通じて得た知識を就職やキャリア形成に活かすことが期待されています。社会の変化とニーズに応じた実践的な教育を今後も推進していく方針です。学生たちには、これからのビジネス環境に対応するための実力を落とし込む大きなチャンスが訪れています。
新潟ビジネス専門学校の紹介
同校では、医療事務、IT、デザインなど多様な業界において13,000人以上の卒業生を輩出しています。質の高い教育に加え、学生たちが社会に出る際の実践力を養うことにも力を入れています。
NSGグループの取り組み
NSGグループは教育事業を中心に、地域を活性化させるための多岐にわたる事業を展開しています。地域を「世界一豊かで幸せなまち」にするための取り組みを続けています。