ファナティクス・ジャパンが麻布台ヒルズに新オフィスを開設
世界最大級のデジタルスポーツプラットフォームを運営するファナティクス・ジャパンが、麻布台ヒルズ森JPタワーの45階に新たなオフィスを設けました。この新拠点は、社員のエンゲージメント向上やパートナーとの共創を促進し、ファン体験を更に深化させることを目指しています。
新オフィス開設の背景と目的
ファナティクスは、米国でMLBやNFLなど主要スポーツリーグとの公式パートナーシップを結び、グッズ制作やデジタルサービス、スタジアムソリューションの提供など多岐にわたる活動を展開しています。日本法人も、NPBやJリーグ、Bリーグとも提携を進め、着実に実績を上げてきました。
新オフィス設立の目的として、社員数が150名を超えたことに伴い、集まる人々の多様な連携を支援する背景が挙げられます。今後もグッズ販売や新サービス開発を通じて成長を続ける方針です。
ファンの熱狂を生み出す、新オフィスの特徴
新オフィスには多様な特色があります。
ショールーム
入ると目に飛び込むのがロッカールームをテーマにしたショールームです。パートナー球団やクラブの商品、さらにはメモラビリアが展示されています。これはファンにとって魅力的な空間として、訪れる人々の興味を引く工夫が凝らされています。
テーマ別会議室
スポーツのジャンルごとやプロジェクトの特性に合わせたデザインの会議室は、チームの議論の質を高める環境を提供します。各種スポーツ関連のデザインが施され、使用するたびに気持ちが切り替わることを意識したつくりです。
リラックス&交流スペース
麻布台ヒルズの素晴らしい眺望を活かしたオープンエリアでは、社員同士が自然に交流できる環境が整っています。クリエイティブな発想を育むためのスペースとしても機能し、働く合間のリフレッシュが可能です。
パントリー併設のスポーツバー
このスポーツバーでは、食事をしながらスポーツ観戦を楽しむことができ、部門を超えたコミュニケーションを促進します。カジュアルな対話の場としても活用され、社内の絆を深める役割を果たしています。
Fanatics Japanが重視する方針
ファナティクスは、常に「ファンが最優先」という原則を貫いており、社員全員が共有する行動指針「Bold」を掲げています。この指針は、オフィスの入り口に掲示され、社員が日常の意思決定に活用しています。具体的には、
- - チャンピオンチームの構築
- - ファンへの執着
- - 果てしない起業精神
- - 不屈の精神で挑戦し続ける
これにより、ファンダムを社会全体に広げることを目指しています。
代表からのメッセージ
マネジングディレクターの川名正憲氏は、「新オフィスは、日本のファンやパートナーとの新しい価値を共創するための拠点です。ここからスポーツの枠を超えた体験やイノベーションを発信し、ファンダムを日本からアジア、そして世界へ広げていくよう努めます」と述べています。
特別イベントと公開収録
新オフィスのオープンを記念し、YouTube番組「上原浩治の雑談魂」の公開収録が行われました。イベントには、元メジャーリーガーの上原浩治氏や、フリーアナウンサーの上重聡氏が出席し、ファナティクス特有の空間体験を通じて対談が展開されました。この様子は2025年9月上旬に放映予定です。
ファナティクス・ジャパンの詳細な活動内容や最新情報は、公式noteで確認できます。ぜひご覧ください。