スタートアップ企業のiHistory Inc.が、株式会社JR西日本イノベーションズが運営する「鉄道専用」SNS「Railil(レイリル)」との新たな連携を発表しました。この取り組みは、冬の鉄道旅をテーマにした「思い出PhotoMap―冬の鉄道旅編―」という企画です。具体的には、Raililサポーターたちが『PointMap+』というデジタルツールを活用して、自身の旅の思い出を形にしたオンラインマップを作成します。この思い出マップを通じて、利用者同士で感動や経験をシェアすることが可能です。
「思い出PhotoMap―冬の鉄道旅編―」の具体的な流れは次の通りです。まず、Raililから参加者が募集され、2024年12月14日から2025年1月31日までの間に実際に鉄道に乗って旅に出ます。参加者は、2025年12月中旬から2月9日までの期間に『PointMap+』を使い、自分たちの鉄道旅の経験を振り返りながらオリジナリティあふれるMAPを作成します。最終的に出来上がったMAPは、「Railil」のアプリ内コラムで紹介する予定です。具体的な参加マップの一例として、ao_piipiさんの旅のMAPは子どもと過ごした思い出の旅を描いたものです。
Raililは、鉄道ファンや旅行好きな方々にとって新たな出会いとコミュニティの場を提供する素晴らしいプラットフォームです。利用者は、スマホから簡単にアクセスして、鉄道に関する情報や、自分の作品を他の人と共有し楽しむことができます。公式アプリはiOSおよびAndroidで利用可能で、日々進化を遂げる鉄道の世界に触れることができます。
さらに、Raililサポーター制度も設けられており、鉄道に対して情熱を持つ方々をサポートメンバーとして招待。彼らは、アプリの改善に向けたフィードバックを提供し、クオリティの高いサービスを共同で生み出しています。
PointMap+は、ユーザーが好きなスタイルでデジタルマップを作成できるオンラインツールです。多様なマップデザインから選択し、自分の旅や経験を視覚的に表現するのが特徴です。このデジタルマップはブラウザから誰でもアクセスでき、地図上のスポット情報を楽に把握できます。また、公式サイトやSNSへつながるリンクを含むことで、情報をさらに深堀りすることも可能です。
JR西日本イノベーションズは、地域活性化を目指して新しい事業モデルを展開し続けています。鉄道を軸にしたこの新しい取り組みは、地域社会に新しい風を吹き込むと期待されています。
iHistory Inc.も、地域やコミュニティとの連携を通じて、今後とも新たなイノベーションを生み出していく所存です。この冬、皆さんの思い出の鉄道旅を「Railil」で一緒にシェアしましょう!