新たな太陽光発電モデルが誕生!
株式会社ティーエスピーが考案したオーナー・デベロッパー投資型の『PPAモデル』が、2025年8月19日より広島を起点に提供開始されます。このモデルは、集合住宅や分譲マンション向けに設計されており、そこに住む入居者が設備投資を負担する必要がないのです。これにより、オーナーは電気料金を通じて安定した収益を得ることができ、住人は負担なく再生可能エネルギーを利用できるという新たな仕組みです。
PPAモデルの特徴とメリット
このPPAモデルの最大の特徴は、オーナー側が太陽光発電設備を所有し、入居者の電気使用量に応じて電気料金を回収するシステムです。これにより、住人の入れ替えがあっても安定した収益を確保することができます。また、設備費はオーナーが負担するため、住人が負担する必要はありません。
さらに、ティーエスピーは『架台一体型ペラペラ太陽光』という新しい設置方法も同時に展開しています。この方法では、設置コストを大幅に削減し、施工も簡略化されるため、これまで太陽光導入が難しかった集合住宅への導入がより容易になります。
なぜ集合住宅で太陽光は普及しなかったのか?
これまで、集合住宅での太陽光導入は多くの課題に直面していました。その理由には、発電した電力のメリットが住人に限られることや、高額な初期費用、煩雑な管理が挙げられます。しかし、この新しいPPAモデルにより、その敷居が大きく下がります。オーナーが設備を所有し、利益を還元することで、住人とオーナー双方にメリットが生まれるのです。
ワンストップでのサポート
ティーエスピーは、提案からシミュレーション、設計、施工、運用管理までを一貫してサポートします。このため、初めて再生可能エネルギーの導入を検討するオーナーやデベロッパーでも安心して始めることが可能です。
導入対象は賃貸集合住宅や分譲マンションだけでなく、テナントビルも含まれます。特に長期的な収益化を目指す不動産オーナーにとって、脱炭素化と家賃収入、売電収入の両立が可能になる理想的なスキームと言えるでしょう。
陸屋根対応の架台一体型モデルの導入も
同時に発表された『架台一体型ペラペラ太陽光』モデルは、特に陸屋根への設置を容易にし、副資材コストを最大20%削減することを実現します。このモデルでは、軽量な素材を使用しており、老朽化した屋根や重量制限のある構造でも対応可能です。設置工期の短縮と施工の柔軟性も大きな利点です。
企業の未来に向けて
ティーエスピーの代表取締役、多田多延子氏は、「地球の未来を太陽光エネルギーで創る」という理念の下、再生可能エネルギーの活用を推進しています。今後、全国の集合住宅や商業施設に向けてこのPPAモデルの展開を進めていく予定です。
この新たな太陽光発電モデルは、脱炭素と共に新しい経済の在り方を提示するものとして、今後の社会に大きな影響を与えることでしょう。興味のある方は、ぜひティーエスピーまでお問合せください。