ReproとTMIの提携
2020-02-04 11:02:22
データ利活用を強化するReproとTMIの提携が新展開を生む
ReproとTMIが展開するデータ利活用支援
デジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性
経済産業省が提唱する「2025年の崖」という課題を受け、多くの企業がデータを利活用してビジネスプロセスや顧客体験の最適化を図っています。デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が急務となっているのです。企業にとってデータの活用は、オペレーションの効率を高めるだけでなく、競争力を維持する上でも不可欠です。
データの整理とガバナンス
データを効果的に利用するためには、まず社内に散在する情報を一元化し、整備することが求められます。このプロセスにおいては、プライバシーやセキュリティが保たれている必要があります。しかし、多くの企業はデータのサイロ化やプライバシー/セキュリティ規制への知識不足、またデータを管理運用する人材不足等、様々な壁に直面しています。
TMIとReproの提携
そこで、Repro株式会社はTMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社との提携を発表しました。この協業により、企業がデータを利活用する際の課題を解決するための新たな道筋を提供します。
TMIは、データガバナンスを明確に定義し、プライバシーとセキュリティが確保された状態で「Repro」を介して顧客とのコミュニケーションが行える基盤を作り上げます。この結果、企業は顧客データを安全に扱う姿勢を示すことで、顧客との信頼関係を構築し、長期的なエンゲージメントの形成に繋げることができるのです。
Reproのプラットフォーム
Reproは、2015年から運用されているカスタマーエンゲージメントプラットフォームで、世界59カ国で6,500以上のサービスに活用されています。Webおよびアプリユーザーの行動データや属性情報を分析し、次に取るべき最適なアクションを可視化します。結果を基にプッシュ通知やアプリ内メッセージなどのマーケティング施策をシームレスに実行できます。
さらに、AI・機械学習を用いた「Repro AI Labs」では、マーケティングの自動化に向けた研究開発が進められています。AIは約90%の精度でアプリからの離脱リスクが高いユーザーを予測することにも成功し、これらの成果を商用化に繋げています。
企業とのエンゲージメントを深める
Reproは「企業とユーザーのコミュニケーションを最適化」するという使命のもと、Webアプリだけでなく、新たなデータ領域を連携させることで、サービスとユーザーの共創的な関係構築を目指しています。これにより、顧客にとって最適な体験を創出し、さらなるイノベーションを促進する仕組みが進化しています。
まとめ
ReproとTMIの提携は、データ利活用における企業の悩みを解決し、プライバシーやセキュリティを重視した変革を実現する可能性を秘めています。今後、より多くの企業がこの動きに注目し、デジタルトランスフォーメーションの実現に向けた一助となることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー23階
- 電話番号
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