フィジカルAIの未来を語るイベント、早稲田大学教授が登壇

フィジカルAIの未来を考えるイベント開催

日本におけるフィジカルAIの進展と、それを取り巻く国際競争がますます注目されています。ファーストライト・キャピタル株式会社は、2025年7月28日の17時から18時30分まで、早稲田大学教授の尾形哲也博士を迎え、「ロボットAIの第一人者と語る、世界競争の最前線と日本の戦略」というイベントを開催します。場所は株式会社ユーザベースの本社、千代田区丸の内です。

フィジカルAIの現状

フィジカルAIは、AIとロボティクスが融合して実現する技術で、物理的な作業を自律的に行うことが可能です。現在、アメリカや中国では国家戦略として巨額の投資が行われており、多くのスタートアップが数百億円規模の資金調達に成功しています。こうした中、日本はこの新たな技術領域で後れを取るのか、それとも独自の強みを活かして逆転を果たすことができるのか、その可能性に迫ります。

誰が登壇するのか？

イベントの登壇者は二人。ひとりは、フィジカルAI研究の第一人者であり、多数の研究機関で活躍する尾形哲也博士です。尾形博士は、2023年には文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞し、一般社団法人AIロボット協会の理事長をも務めています。

もうひとりは、ファーストライト・キャピタルのマネージング・パートナーである頼嘉満氏。頼氏は、国際ビジネスや投資に豊富な経験を持ち、米中のテクノロジー事情に通じる専門家です。彼らは、「ハードの日本、ソフトの米国、資本とスピードの中国」という三極構造から日本のフィジカルAI戦略を考察します。

議論されるテーマ

このイベントでは、主に以下の問いに対する答えを探ります：

1. 米中のフィジカルAI戦略と注目技術
2. 日本の産業が抱える構造的課題と解決策
3. 日本企業が求めるフィジカルAIへのアプローチ

参加方法

このイベントは、フィジカルAIの未来に興味がある企業家や研究者、さらにはこのトレンドに関心を持つ方々に向けて提供されています。参加申し込みは公式ウェブサイトから可能です。リンクはこちらです。

ファーストライト・キャピタルの役割

ファーストライト・キャピタル株式会社では、SaaSやAI、オートメーションなどのデジタル領域のスタートアップに投資し、日本の社会課題の解決に挑むアーリーステージ企業への成長支援を行っています。私たちのミッションは、「起業家と事業」の成長プロセスをリアルな経験を基にリードし、投資先のビジョン実現をサポートすることです。