便利さを追求する新しい試み
2023年1月16日、東芝テック株式会社と東芝データ株式会社、株式会社ドゥ・ハウスの3社は、店頭での商品購入後に利用するサンプリング・サービス「テンタメ」と、電子レシートサービス「スマートレシート®」とのID連携を開始しました。この新たな連携により、ユーザーはレシート画像を投稿する手間が省かれ、参加のハードルが大幅に下がります。
テンタメとは?
「テンタメ」は、ユーザーが実際に店舗で商品を購入し、その体験をお得なポイ活として楽しむことができるサービスです。生活者はサイト上で提供されている商品の中から選び、購入後に簡単なアンケートに回答し、レシートの画像をアップロードするだけで、商品代の最大相当ポイントを受けられます。これにより、買い物をしながらお得を感じ、生活の質を向上させるロイヤリティプログラムを提供しています。
また、ユーザーはパソコンやスマートフォンからどこでも参加でき、貯めたポイントは現金や電子マネーに交換可能なので、非常に便利です。
スマートレシート®の特長
一方、「スマートレシート®」は、購買時に発行されるレシートを電子化するサービスです。これにより、実際のレシートを紙で持ち歩くことなく、スマートフォンで常に購入履歴を確認できます。この革新は、消費者の利便性を格段に向上させるとともに、資源の無駄遣いを減少させる狙いがあります。すでに多くの店舗で導入されており、月ごとのレシート履歴や、購入品の自動分類機能などもあり、ユーザーにとって非常に使いやすいサービスとなっています。
連携による利便性の向上
今回のID連携により、「スマートレシート®」で取得できるレシートが「テンタメ」の参加証明となることで、ユーザーの投稿業務が一変します。レシートの画像を撮影したり、送信したりする手間がなくなり、ポイ活がよりスムーズに行えるようになりました。こうした利便性の向上は、ユーザー参加率を高め、その結果として双方のサービスの価値を向上させることが期待されています。
企業の取り組み
この取り組みは、各社が持つ知見を最大限に活用し、ビジネスと技術の課題を解決するためのものです。今後はデータを用いて多様な価値を創り出し、社会に貢献することを目指しています。なお、これらのサービスは消費者の買い物体験を豊かにし、さまざまな社会的課題にも挑戦する姿勢を持っています。
まとめ
「テンタメ」と「スマートレシート®」の連携は、現代の購買体験を大きく変える可能性を秘めています。購入の手間を軽減し、ポイントバック不要の新しい形のサービスとして、今後の展開を注視したいところです。
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