マシンガンズ滝沢さんのフィリピン訪問記
安定した品質と耐久性で知られる日本のランドセルが、フィリピンの離島「カオハガン島」の小学校に贈られるという感動的なプロジェクトが実現しました。この寄付活動は、マシンガンズの滝沢さんが主催する「ごみフェス2025」で集めたランドセルと、認定NPO法人グッドライフが集めた合計50個のランドセルによって成し遂げられました。
2025年5月3日から30日まで開催されたごみフェスでは、多くの参加者が協力し、寄付に向けたランドセルを提供。滝沢さんはこの活動を通じて、フィリピンの子供たちに喜びを届けるために行動を起こしました。
ランドセルの配送
寄付されたランドセルは、まずセブ市に到着し、そこからバンカーボートに積み替えられました。船で離島まで運ばれた後、滝沢さんとともに砂浜を歩き、小学校に搬入。子供たちに直接手渡すという形で、感動の瞬間を演出しました。
寄付されたランドセルの中には、文房具や古着、さらにぬいぐるみなどが詰められています。これにより、全校生徒110名に何らかの形で寄付品が行き渡るよう配慮されています。品質の高い日本のランドセルと、心温まる中身に、子供たちの笑顔が生まれる瞬間を皆が目撃しました。
今後の寄付計画
さらに、2025年の後半には、セブ市の別の離島や山の学校、ミンダナオの小学校に加え、バングラディッシュのコックスバザール、さらにはオランダでの文化交流にもランドセルを寄付する予定です。これらの地での活動は、現地の子供たちにとっても大きな助けとなることでしょう。
現地取材と活動報告
今回のフィリピン訪問中、滝沢さんはセブ市のゴミ山やジャンクショップ、さらにはスカベンジャーと呼ばれる人々の生活にも触れる取材を行いました。これは、寄付活動がどのような背景から生まれたのかを理解するための重要なステップであり、リアルな現状を伝えることが重要だと感じられました。
これらの活動の詳細については、認定NPO法人グッドライフの公式ホームページで随時更新されています。また、インスタグラムでは速報版として、滝沢さんの寄付の旅を追った投稿も行われており、気になる方はぜひチェックしてみてください。
グッドライフとは
認定NPO法人グッドライフは、日本国内の不要品をリユースし、世界中で笑顔を広げる活動を行っています。モノの循環を通じて、さまざまな国の人々と繋がり、共に支え合うことを目指しています。今後の活動にもぜひご注目ください。