スポーツで高齢者を元気に!熊本ヴォルターズ観戦ツアー&始球式
熊本県で医療・介護・予防医療を展開する桜十字グループのデイサービス「Let’sヴォルリハ!」は、2024年10月19日(土)20日(日)に熊本県立総合体育館で開催された熊本ヴォルターズvs神戸ストークスの試合で、ご利用者様向けの観戦ツアー&始球式を実施しました。
観戦ツアーで広がる交流と活力
「Let’sヴォルリハ!」では、地元のプロバスケットボールチームである熊本ヴォルターズと連携し、スポーツを通じたアクティブエイジングに取り組んでいます。今回の観戦ツアーは、施設と家の往復になりがちなデイサービス利用者の皆さまに、外出の機会を提供し、社会参加を促進することを目的として企画されました。
「移動手段がない」という利用者様の課題を解消するため、スタッフによる送迎や家族との同行が可能なツアーとし、安心して試合観戦を楽しめる環境を提供しました。
試合中は、スタッフがトイレ介助など、必要なサポートを提供。参加者からは、「初めての観戦でしたが、とても楽しめました。また、次回も是非参加したい」「試合は負けてしまったけれども、妻と一緒に楽しむことができて良かった。」といった喜びの声が聞かれました。
始球式で夢を叶え、新たな活力を
10月20日の始球式には、「Let’sヴォルリハ!」の利用者様が選ばれました。施設内のバスケットゴールに毎日ボールを投げて練習している利用者様は、「ぜひチャレンジしたい!」と意欲的に参加。惜しくもリングに当たり外れてしまいましたが、笑顔で挑戦し、大きな感動を与えてくれました。
始球式後には、「会場の一体感の中、ドキドキ、ワクワクといった気持ちの高揚が感じられ、感動し心の健康につながったと思う。また、家族との観戦では共に喜びを分かち合うことが出来、明日への活力が得られた。」と、アクティブエイジングを体現するような喜びを語ってくれました。
「Let’sヴォルリハ!」:スポーツと介護の融合
「Let’sヴォルリハ!」は、熊本ヴォルターズとコラボした、日本初のデイサービスです。バスケットボールを軸に様々なスポーツを取り入れ、高齢者の体力向上だけでなく、心身の健康増進、社会参加、そして生きがいづくりを支援しています。
桜十字グループ:ウェルビーイング・フロンティアを目指して
桜十字グループは、「人生100年時代の生きるを満たす」を理念に、医療・介護・予防医療の総合的なサービスを提供しています。高齢者医療だけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念に基づいた事業展開を行い、すべての世代における人生の楽しみと喜びを支えることを目指しています。
スポーツと介護の融合で、高齢者の未来を明るく
「Let’sヴォルリハ!」のようなスポーツと介護の融合は、高齢者の健康増進と生きがいづくりに大きな可能性を秘めています。桜十字グループは、今後も地域社会と連携し、高齢者の「したい」を「できる」に変える取り組みを続けていきます。