筋トレのモチベーションを高める方法
株式会社R&Gが実施した筋トレに関する意識調査では、500人の男女を対象にモチベーションを維持する方法や目的が明らかになりました。筋トレは身体だけでなく、精神的な面でも影響を与える活動です。しかし、モチベーションが低下すると挫折することも多々あります。今回は、調査結果をもとに筋トレのモチベーションを高める方法をランキング形式でご紹介します。
調査概要
- - 調査対象: 筋トレを行っている方
- - 調査期間: 2024年10月8日~13日
- - 調査方法: インターネットによる任意回答
- - 有効回答数: 500人(女性288人、男性212人)
筋トレの目的
調査によると、「見た目をよくしたい」が筋トレの目的として最も多く、309人がこの理由を挙げました。次いで「体力の維持」が99人、そして「健康の維持」が85人と続いています。特に見た目の改善は、自己肯定感を高める目的にもつながることが分かりました。
筋トレの頻度
筋トレを行っている人の多くは、週に3~4回の頻度で実施していることが判明しました。日々の生活の中で、適度に運動を取り入れることで、健康的な身体作りを目指しているようです。
モチベーションの低下
驚くべきことに、90%の回答者が筋トレのモチベーションが低下した経験があると答えています。忙しさや身体の不調、そして効果を実感しないことが主な理由でした。
モチベーションを高める方法
1.
理想の自分をイメージ(123人)
- 理想の体型や姿を思い描くことで、努力の方向性が明確になると同時に、自己成長を実感しやすくなります。
2.
動画を見る(74人)
- トレーニングの成果や変化を示す動画を見ることで、自分も変わりたいとの気持ちが高まる声が多くありました。
3.
音楽を聴く(62人)
- テンションの上がる音楽を聴くことで、筋トレ中の疲労感が軽減されると多くの人が体験しています。
4.
成果を可視化する
- 体重や体脂肪率の変化を記録することで、自分の努力が現実的に感じられ、さらなる励みになります。
5.
自分へのご褒美
- ご褒美を設定することでモチベーションを維持する手法は、さまざまな年代に支持されています。
6.
今の自分を見る
- 鏡で自分の体型を確認することで、現状を把握し、理想への投資ができるとも言われています。
7.
とにかくやり始める
- 気乗りしないときでも、とりあえず運動着に着替えてジムに向かうことが効果的です。
8.
筋トレ仲間を作る
- 友人や家族と一緒にトレーニングすることで、互いに刺激し合う環境を整えることが重要です。
9.
ルーティン化する
- 日課にしてしまえば、モチベーションが低い時でも続けやすくなることが多いです。
10.
ダメな自分を想像
- ネガティブな想像が時には人を奮い立たせ、やる気を引き出すことがあるようです。
最後に
筋トレは自分を高める手段であり、そのモチベーションをいかに維持するかが重要なポイントとなります。理想の自分を具体的にイメージし、動画や音楽、仲間の助けを借りながらトレーニングを楽しんでいくことが、長続きするポイントです。
監修者紹介
山本氏: パーソナルジム&マシンピラティスのfisグループ専属パーソナルトレーナー。トレーニングから精神面のケアまで幅広い専門知識を持つ。
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