地域社会を支えるSDGs私募債の新たな一歩
岩手県北上市で、ライズみちのく販売株式会社が発行した「SDGs私募債『地域応援型』」が地域貢献の新しい手段として注目を集めています。2024年1月30日、これに関連して中国銀行が引受けを行い、財務代理人としても活動しています。この取り組みは、地域経済の発展を願い、私募債の手数料を地域の文化事業に寄付するという意義深いものです。
SDGs私募債の概要
この私募債は、『SDGs』、すなわち持続可能な開発目標に関連した地域社会への貢献が目的です。ライズみちのく販売株式会社から得た手数料の一部を、北上市の利根山光人記念美術館の30周年記念事業に寄付します。
私募債の仕様は以下の通りです:
- - 銘柄名: ライズみちのく販売株式会社 第1回無担保社債(中国銀行保証付、適格機関投資家限定)
- - 所在地: 岩手県北上市藤沢地割138-5
- - 代表者: 奥本浩之氏
- - 業種: 食料品卸売業
- - 売上高: 2,923百万円(令和7年7月期)
- - 発行額: 100百万円
- - 発行日: 令和8年1月30日(金)
- - 発行期間: 7年
- - 返済方法: 定時償還(半年毎分割償還)
- - 資金使途: 設備資金
地域貢献への思い
ライズみちのく販売株式会社は、米穀の卸売業を通じて地域住民の食生活を支える役割を果たしています。代表の奥本氏は、「食」を通じて地域の未来を担う世代を育て、心の豊かさを育む文化の力を実感していると述べています。「食」が身体を育てるものであれば、「芸術」は心を豊かにすると強調し、この取り組みが地域の心の豊かさに貢献することを願っています。
また、設立30周年を迎える今年、同社は東北地域のおいしいお米をより多くの人々に届けることを目指し、さらなる努力を続けていくといいます。地域と共に生きる企業として、今後の活動にも注目です。
寄贈式の様子
寄贈式には、北上市教育委員会の船田教育長、市長の八重樫氏、ライズみちのく販売の奥本代表取締役、中国銀行東尾道支店の原野支店長らが参加しました。地域の教育や文化事業に対する支援として非常に意義深い場となりました。これにより、地域の交流と共助を促進することが期待されています。
このように、ライズみちのく販売株式会社は地域とのつながりを深めるために、さまざまな取り組みを行っています。今後もSDGsを軸にした地域貢献が進展することを願っています。