この度、湘南ベルマーレU-18のGKコーチ兼アカデミーGKチーフコーチであった水原大樹氏が、ザスパ群馬のトップチームのGKコーチに就任することが発表されました。水原氏は日本のサッカー界において、多くの経験と実績を積んできた指導者です。
水原大樹氏、1975年1月15日生まれ、奈良県出身。彼の選手としての経歴は、多岐にわたります。名古屋グランパスエイトを皮切りに、本田技研、横浜FC、東京ヴェルディ1969、ニューウェーブ北九州、カマタマーレ讃岐など、複数のクラブチームでプレーしてきました。特筆すべきは、Jリーグでの出場歴です。彼はJ1で2試合、J2で141試合を経験し、合計143試合に出場してきました。
水原氏の指導歴も豊かです。U-15日本代表GKコーチを務める傍ら、横浜FCアカデミーや湘南ベルマーレアカデミーで多くの才能を育成してきました。彼の指導者としてのキャリアは、選手たちに多くの技術やメンタリティを伝える重要な役割を果たしています。また、JFA公認Bライセンスおよびゴールキーパーレベル3ライセンスを取得しており、その専門的な知識を基にした指導が期待されています。
水原氏はザスパ群馬のGKコーチとして、新たな挑戦を迎えることに感謝の意を示しています。彼は「ザスパ群馬に関わる皆様、初めまして。今回ザスパ群馬で仕事をさせて頂くことに感謝申し上げます。選手時代の経験や指導者としての経験を、チームのために発揮できるよう日々行動していきたい」とコメントしています。
群馬県民や他府県のファン、サポーターの皆さんに向けても、「会社、チーム、選手、コーチングスタッフ、サポーターの皆さんが一体となり新シーズンに挑んでいきましょう!」と呼びかけています。このコメントからも、水原氏がさらなる連帯感やチーム力の向上を目指していることが伺えます。
彼が新たに就任したザスパ群馬は、Jリーグでの活躍を目指すクラブであり、彼の指導のもとでゴールキーパーの技術向上やチーム全体の成長が期待されています。水原氏の熱意と経験がどれだけチームに影響を与えるのか、ファンにとっても非常に楽しみな展開です。新シーズンでの彼の活躍に注目です。