日本ライナー株式会社が次世代技術開発拠点を栃木に開設

日本ライナー株式会社がテクノロジー・イノベーションセンターを開設

2025年10月7日、日本ライナー株式会社が栃木県高根沢町に新たな研究・開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)を設立します。この新しいセンターは、次世代技術の研究と開発、さらには市場導入を加速させるために設けられました。特に、材料や施工機の開発・評価を一元化し、多様なパートナーとの連携を通じて、AI、IoT、ロボティクスなどの先端分野におけるイノベーションの創出を目指しています。

テクノロジー・イノベーションセンターの特徴

TICの所在地は、栃木県塩谷郡高根沢町のソフトリサーチパーク情報の森とちぎにあり、広大な敷地面積は17957平方メートル、延べ床面積は1840平方メートルを誇ります。最寄りのJR「宝積寺」駅からは車で約5分、北関東自動車道の宇都宮上三河ICからは車で約15分の立地です。

センター内では、様々な先端技術の実験や開発が行われ、未来の社会に向けた持続可能なインフラの実現に向けて努力が続けられます。特に、環境への配慮を重視しながら、機能的で革新的な製品を提供することを目的としています。

日本ライナー株式会社について

日本ライナー株式会社は、1965年に設立され、路面標示施工や橋梁メンテナンスなどを通じて社会インフラを支えています。独自の技術により、環境配慮と機能性を両立させた製品を提供しています。こうした活動により、交通安全分野の総合メーカーとしての地位を確立しています。

本社は東京都江東区に位置し、代表取締役社長の石田薫氏が率いています。事業内容としては、路面標示施工事業、橋梁メンテナンス事業、安全資材の販売などがあります。さらに、同社は新しい技術や製品の開発に力を入れ、市場のニーズに応えることを目指しています。