髙取八仙窯×sisso-n
2024-04-12 16:25:52
420年続く髙取八仙窯が異色コラボ!湘南乃風若旦那ら参加のポップアップショップ開催
420年の歴史を誇る髙取八仙窯、現代クリエイターと夢のコラボレーション
420年もの歴史を持つ、福岡県を代表する焼き物「髙取焼」。その中でも、400年以上も窯の火を絶やさずに伝統を守り続ける髙取八仙窯が、異色のコラボレーションイベントを開催します。
このイベントは、株式会社Beacon取締役社長・三谷敏久氏が立ち上げたコンセプトブランド「sisso-n」が企画したもので、ミュージシャンである新羅慎二氏(湘南乃風 若旦那)、映像作家である荒井康成氏、そして人気の和菓子屋カフェ「かんたんなゆめ」など、多彩なクリエイターたちが参加します。
イベントのテーマは「我逢人(がほうじん)」で、出会いの尊さを表す禅語です。このイベントが、来場者にとって新たな出会い、発見、そして繋がりを生み出す場となることを願っています。
伝統と現代が融合する空間
会場となるのは、東京・高円寺の「芽の巣山」。4月20日(土)と21日(日)の2日間限定で開催されます。
イベントでは、髙取八仙窯による伝統的な髙取焼の展示・販売が行われます。抹茶茶碗はもちろん、普段使いしやすい「まるカップ」など、多様な用途で楽しめる作品が並びます。来場者は、お気に入りの茶碗を選んで、実際に抹茶を点てる体験も可能です。
さらに、新羅慎二氏(湘南乃風 若旦那)が、このイベントのために描き下ろした水墨画の掛け軸「鷹図・我逢人」が展示・販売されます。新羅氏は美術大学で絵画を専攻しており、その才能を存分に発揮した作品です。
映像作家である荒井康成氏は、髙取八仙窯の親子三代にわたる陶芸家たちの姿を捉えたショートフィルム「我逢人」を制作。伝統を受け継ぎ、現代に繋げていく陶芸家たちの情熱が凝縮された作品です。
和菓子は、渋谷の人気店「かんたんなゆめ」が、このイベントのために特別に創作した練り切りが提供されます。クリームチーズ餡やアールグレイ餡など、独創的な味わいが来場者の五感を刺激します。
髙取八仙窯と三谷氏、そして「我逢人」
三谷氏と髙取八仙窯の出会いは、三谷氏のルーツ探求から始まりました。母方の姓が「髙取」である三谷氏は、先祖が髙取焼の陶工だったのではないかと考え、髙取焼の収集や自身のルーツを辿る中で、次第に髙取焼への関心が高まっていきました。
そうして、髙取八仙窯との出会いを果たした三谷氏は、この素晴らしい伝統を多くの人に知ってもらいたいという思い、そして髙取八仙窯の代々の心得である「ご縁と繋がり」を大切にしたいという思いを込めて、今回のポップアップショップを企画しました。
「我逢人」というイベント名は、様々な出会いと人との繋がりによって実現したこのプロジェクトへの感謝、そして来場者同士の新たな出会いへと繋がる場となることを願う三谷氏の想いが込められています。
このイベントは、伝統と現代、そして人々の繋がりを体感できる、貴重な機会となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Beacon
- 住所
- 東京都世田谷区野沢2-9-5リムテラス世田谷野沢108号室
- 電話番号
-
090-2509-8207