世界ハートの日とエドワーズライフサイエンスの取り組み
毎年9月29日は「世界ハートの日」です。この日は、循環器疾患の危険性や心臓の健康を啓発するために設けられたもので、全世界で数百万の人々がこの日を通じて心臓病に対する意識を高め、予防活動を行っています。そこで注目すべきなのが、エドワーズライフサイエンスが新たに開設した特設サイト「動きだす、心のそばに。」です。このプロジェクトでは、心臓手術やカテーテル治療を経験した方々のインタビューを連載形式で発信し、患者さんの声を届けることを目指しています。
特設サイトの内容
「動きだす、心のそばに。」では、心臓病に立ち向かった方々の生の声を集めています。例えば第1回目として紹介されているのは、85歳の村木さん。村木さんは、技術者として海外での仕事を経験し、現在は旅行やボランティア活動を楽しむ充実した日々を送っています。彼は、大動脈弁狭窄症と診断され、80歳を過ぎてからTAVI治療を受けた経験を語ってくれました。その中で、病気が分かった時の不安や治療後の生活の変化、そしてこれからの夢について、心に残るストーリーを語っています。
続く第2回目には、65歳の岩林さんが登場します。岩林さんは長年マーケティングの分野で活躍してきたキャリアを持ち、定年後は新たな道を歩み始めました。手術を経た後、現在は広告ディレクターや大学講師として多忙な日々を送る彼の情熱と新たな挑戦についても紹介されています。
体験談を通じたメッセージの共有
エドワーズライフサイエンスは、治療を受けられた方々の体験談や思いを集めることに配慮し、社員が直接学ぶ機会として体験者の声を聞く試みを行っています。特設サイトでは、今後も多くの方々のインタビューを掲載し、心臓病に対する理解を深めることを目指します。さらに、患者さんからの体験談を募集する活動も行っており、インタビューを通じて多様なストーリーを広められることを期待しています。
循環器疾患の現状
世界的に循環器疾患は主要な死因となっており、毎年多くの人が心不全や心臓発作によって命を落としています。日本でも、がんに次いで高い死亡率を誇っており、厚生労働省の統計によると2022年にはこの問題が顕著であることが示されています。
この背景からも、「世界ハートの日」に合わせて心臓の健康について考える機会を持つことは非常に重要です。エドワーズライフサイエンスは、心臓の健康に関する意識を高め、より多くの人々に情報を届けることで、循環器疾患の予防や治療の改善に寄与することを使命としています。
おわりに
エドワーズライフサイエンスが運営する特設サイト「動きだす、心のそばに。」は、心臓病治療を乗り越えた方々のストーリーをあらためて見つめ直す機会を提供します。このプロジェクトを通じて、心臓の健康についての意識が高まり、より多くの方が自身の健康管理に努めることを期待しています。皆様もぜひ、特設サイトを訪れてみてください!