家庭料理を格上げする「旅膳スパイス」の魅力
約3年に及ぶ旅を経て、地域の食材との出会いを重ねた株式会社さすらい食堂の代表、北村武男氏が自ら厳選したスパイスを用いたオリジナルブランド「旅膳スパイス」が登場しました。このスパイスは、家庭で気軽に本格的な味わいを楽しむことができるように設計されており、特に「どんな食材にも寄り添い、その魅力を引き出す」というコンセプトに基づいています。旅行者としての経験をもとに、日常的な食卓に旅の要素を取り入れていくことを目指しています。
2025年7月23日から28日まで、阪神梅田本店の1階催事コーナー「食祭テラス」で開催される「第4回イマドキ四国」にて先行販売が予定されています。こちらでは、スパイシーとマイルドの2種類を各900円(税込972円)で提供。スパイスを使いこなすことで、いつもとは違った食事体験が待っています。
スパイスの使い方
「旅膳スパイス」を使うときのポイントは、そのシンプルな調理手順です。たとえばスパイスカレーを作る際は、次のステップを参考にしてみてください。まず、ホールスパイスをテンパリングして香りを引き出し、刻んだ玉ねぎを炒めて甘みを足します。その後、パウダースパイスを加え、最後にお好みのメイン具材を投入するだけ。簡単に、本格的なカレーが完成します。
おすすめの食材と調味料
料理のバリエーションを広げるために、特にお勧めしたいのは新鮮な生姜やにんにく、さらには塩麹や甘酒などの調味料です。これらをうまく活用すれば、職人技に近い味わいを家庭で再現可能です。また、フルーツなどを使った新しい発想の料理作りも楽しいですよ。
地域限界やアレンジレシピ
北村氏は、今後地域ごとの食材を使用した「ご当地旅膳スパイス」の開発も考えています。具体的には、地域の特産物を使ったカレーや、独自のアレンジレシピを推奨しており、SNSを通じてその情報共有も奨励しています。旅行の楽しみが料理を通じて家の中でも展開する、そんな新たなスタイルの家庭料理が提案されています。
例えば、徳島のそば米雑炊をアレンジしたスープカレーや、静岡の近隣で水揚げされた魚を使ったスパイスカレーなど、各地の魅力を生かしたレシピで楽しい食卓を演出できるでしょう。また、訪れた地域の物語を料理に込めることで、家族や友人とのコミュニケーションがより深まります。
イベント情報と購入方法
「旅膳スパイス」の先行販売は、阪神梅田本店 1階 食祭テラスで行われる「第4回イマドキ!四国」でスーパープレゼンターによる魅力的な発信と共に行われます。地域の食文化に興味のある方はぜひ、この機会に足を運んでみてください。
公式サイトやSNSでも最新情報が発信されているため、興味がある方はぜひチェックしてみてください。家庭の食卓に、新しい旅の風景を訪れるチャンスです。