SAP Concur、政府情報システムセキュリティ評価制度「ISMAP」に登録
SAP Concur、政府情報システムセキュリティ評価制度「ISMAP」に登録
出張・経費管理クラウドサービスを提供するコンカー社は、同社の主力製品である「SAP Concur」が、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度「ISMAP(イスマップ)」に登録されたと発表しました。
ISMAPは、政府機関が利用するクラウドサービスのセキュリティ基準を満たしているかを評価する制度です。この制度に登録されるということは、SAP Concurが、政府が定める高いセキュリティ基準をクリアした、安全性の高いサービスであると認められたことを意味します。
SAP Concurは、経費精算、出張管理、請求書管理といった企業における間接費管理の効率化を支援するクラウドサービスです。従業員の働き方改革にも貢献できるとして、多くの企業から導入されています。
今回のISMAPへの登録は、SAP Concurの高いセキュリティレベルを客観的に証明するものです。政府機関だけでなく、民間企業においても、情報セキュリティに対する関心はますます高まっています。そのため、ISMAPに登録されたサービスは、セキュリティ面での信頼性が高いと評価され、導入を検討する企業にとって重要な判断材料となります。
SAP Concurは、AIやビッグデータ分析などの先端技術を活用することで、リアルタイムでのデータ統合・分析を実現し、より効率的な支出管理を支援します。モバイルアプリにも対応しており、出張中の経費入力や請求書の承認などもスムーズに行えるよう設計されています。
コンカー代表取締役社長の橋本氏は、今回のISMAP登録について、「情報セキュリティにおいて非常に重要な役割を担う制度であるISMAPへの登録は、お客様に安心してサービスをご利用いただける証です。今後も、セキュリティの高水準維持はもちろんのこと、AIやビッグデータ活用による最先端技術の導入にも積極的に取り組み、お客様のニーズに応えるサービスを提供してまいります。」とコメントしています。
SAP Concurは、出張・経費管理クラウドサービス市場において、世界をリードする存在です。今回のISMAP登録を機に、更なる市場拡大が期待されます。政府機関や民間企業における、より安全で効率的な経費管理を実現することで、日本のビジネスシーンに大きな貢献をすることが期待されています。
SAP Concurの特長
経費精算、出張管理、請求書管理を統合したワンストップサービス
AIによる自動化とリアルタイムデータ分析による効率化
使いやすいモバイルアプリによる利便性向上
高いセキュリティ基準を満たした信頼性
今後の展望
コンカー社は、今後も継続的にセキュリティ対策を強化し、お客様に安全で信頼性の高いサービスを提供することに尽力していくと表明しています。また、AIやビッグデータ分析技術を活用した機能強化にも取り組み、更なる業務効率化と働き方改革への貢献を目指していくと述べています。
ISMAPへの登録は、SAP Concurのセキュリティ対策の信頼性を高めるだけでなく、企業におけるクラウドサービス導入の促進にも繋がるでしょう。今後、多くの企業がISMAP登録サービスを選ぶことで、日本の情報セキュリティレベル向上にも貢献すると期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社コンカー
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-2-1三井物産ビル
- 電話番号
-
03-6737-4300