物流DXの新展開
2026-04-09 15:54:17

スパイスファクトリー、物流DX実現に向けインフォポートを傘下に迎える

スパイスファクトリー、物流DXの新たな一歩を踏み出す



スパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木広之介)は、2026年3月18日、岡山県に拠点を置くインフォポート株式会社の全株式を取得し、完全子会社化したことを発表しました。この動きは、同社が取り組む物流デジタルトランスフォーメーション(DX)の社会実装に向けた重要なステップとして位置付けられています。

物流業界の厳しい現状とDXの必要性



物流業界は現在、「2024年問題」をはじめとした多くの課題に直面しています。特に、2030年には国内の輸送能力が約34%不足する可能性が示唆されており、この問題は切迫したものとなっています。スパイスファクトリーは2024年から専任の物流DX支援チームを編成しましたが、外部からの支援限定では業務基盤の根本的な改善には限界があると感じ、インフォポートを迎える決断を下しました。

インフォポートとのシナジー



インフォポートは、現場のニーズに応える製品やサービスを約20年間提供してきた経験があります。これにより、スパイスファクトリーはプロダクトオーナーとしての立場に立ち、業務基盤の改善を継続的に行える能力を獲得しました。特に、同社の強みであるUI/UXデザインや生成AI技術を融合させ、業務現場で実際に使われるプロダクトの開発を目指します。これは、物流業界における各種プロフェッショナル、たとえばドライバーや倉庫スタッフらの負担を軽減することに寄与するでしょう。

新たな経営体制



今回の統合により、スパイスファクトリーから小島寛人がインフォポートの代表取締役に就任し、流郷綾乃も同社の取締役に加わることとなります。これにより、物流DX専門のチームが強化され、グループとしての協働が一層進むことが期待されています。さらに、前代表取締役の岡亨氏も顧問として経営の継続性を担保します。

今後の展望



スパイスファクトリーが目指すのは、単なる業務のデジタル化に留まらず、持続可能な社会インフラの構築です。物流業務の基盤を支えるTMS(運送管理システム)やWMS(倉庫管理システム)を強化し、さらなる顧客のニーズに応える製品開発を行います。代表取締役の小島氏は、「物流は今、構造的な転換点を迎えており、私たちには現場に根差した知識と優れたプロダクトがあります」とコメントし、業界の課題解決に全力で取り組む姿勢を表明しています。

この新たな一歩が、物流DXを大きく前進させ、次世代の社会を支える礎となることを期待しています。スパイスファクトリーとインフォポートの共同の取組みがどのような影響をもたらすのか、今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
スパイスファクトリー株式会社
住所
東京都港区台場2丁目3−1トレードピアお台場20F南
電話番号
03-6667-0387

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