ユーザベースが提供するスピーダがOktaのOINに登録
株式会社ユーザベースが提供する経済情報プラットフォーム「スピーダ」の2つのサービス、
「スピーダ 経済情報リサーチ」と
「スピーダ スタートアップ情報リサーチ」が、Oktaのアイデンティティ管理ソリューション「Okta Workforce Identity」に連携する「Okta Integration Network」(OIN)に新たに登録されたことが発表されました。この登録により、すでにOINに登録済みの「スピーダ 顧客企業分析」と「スピーダ 営業リサーチ」と共に、計4つのスピーダ製品がこのネットワークにおいて利用可能となります。
ユーザベースの「スピーダ 経済情報リサーチ」は、企業や業界、市場に関する信頼性の高い情報を収集・分析し、ビジネスの意思決定を支援する機能を持っています。一方で「スピーダ スタートアップ情報リサーチ」は、スタートアップ企業に特化した情報をワンストップで提供し、事業内容から資金調達状況、提携先や関連ニュース、投資家データなどを効率的に把握することが可能です。これにより、企業のIT管理者はOIDC認証方式を利用したシングルサインオン(SSO)の設定が容易になり、業務の効率化が期待されています。
クラウド型アプリケーションの導入が進む中、IT管理者には安全にアプリケーションを利用できるよう迅速なSSO設定が求められています。OINに登録されることで、アプリケーションをSSOに追加する際の作業時間を大幅に短縮することが可能となります。Okta Japanの代表取締役社長である渡邉 崇氏は、「株式会社ユーザベース様が提供する『スピーダ 経済情報リサーチ』と『スピーダ スタートアップ情報リサーチ』がOINに登録されたことが嬉しい」と述べ、企業におけるデジタルワークプレイスの進化に寄与すると確信しています。
OIN登録の意義とは?
Okta Japanでは、ソフトウェア開発ベンダー(ISV)が提供するアプリケーションのOINへの登録を促進するプログラムも展開しています。これによって、IT部門がセキュリティと利便性を両立させながらアクセス環境を迅速に整えることができ、多くの企業における情報活用がより安全で効率的になります。
スピーダとは?
ユーザベースの「スピーダ」は、世界中の経済情報にワンストップでアクセスできるプラットフォームであり、独自の情報基盤とAI技術を活用することで、経営企画や事業開発、研究開発、営業、マーケティングの業務効率化を実現します。これほど多様な情報を集約していることで、企業はビジネスにおける新たな可能性を引き出すことが期待されています。
ユーザベースの役割
株式会社ユーザベースは、2008年の設立以来、経済情報プラットフォーム「スピーダ」と国内最大級のソーシャル経済メディア「NewsPicks」を通じて、多くの企業に情報を提供しています。企業のスピード感ある意思決定を支えるため、独自の情報基盤を活用して常に進化し続けています。
ユーザベースとOktaのコラボレーションにより、これからも情報業界に革命をもたらすサービスの登場が期待されます。詳細については、ユーザベースの公式サイトやOktaのサイトで確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。