日本初のOBDⅡ型デジタコ「OD420JP」がスマート物流EXPOで初公開
2026年1月21日から23日にかけて東京ビッグサイトで開催された「スマート物流EXPO 2026 東京」で、株式会社Will Smartは日本初となるOBDⅡ型デジタルタコグラフ「OD420JP」を初めて披露しました。この展示会は、物流業界における最新技術が集まる場であり、約1,850社の企業が出展し、9万2,000名以上の来場者が予想される大規模なイベントです。
「OD420JP」の特長
「OD420JP」は、OBDⅡポートに挿入するだけで使用を開始できる手軽さが特長のデジタルタコグラフです。これにより、面倒な配線工事が不要となり、スピーディーに導入が可能です。この利便性により、特に物流事業者から多くの関心が寄せられました。来場者は実際に機器を手に取り、その利点を体感しました。多くの企業が導入を前向きに検討するきっかけとなりました。
導入のハードルを下げる
参加者の反応からは、配線作業が不要であることが導入や運用の負担を大きく軽減することが明らかになりました。「まずは一部の車両から試験的に導入したい」との声や、「特に繁忙期でも気軽に取り入れたい」といった具体的な要望が多く聞かれました。このように、OD420JPは事業者にとって取り組みやすい選択肢となることが期待されています。
低コストでの導入が可能
コストに関しても大きなメリットがあります。従来のデジタコは高額な初期投資と長時間の設置作業が必要でしたが、「OD420JP」はその悩みを解消しました。特に中小企業では、その負担が導入の大きな障壁となっていましたが、導入のハードルが下がったことで、実際に検討する企業が増えているのです。
柔軟な運用と車両の載せ替えに
また、OD420JPは車両の入れ替えが容易であり、協力会社への展開も簡単です。多くの事業者が「データを全体で共有できるネットワークを作りたい」との意向を示しており、これが全体的な運用効率の向上につながる可能性があります。
物流DXの第一歩
さらに、OD420JPは既存の運行管理システムや配車業務とも連携できるため、段階的にデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めていくための「入口」としての役割が期待されています。物流効率化に向けた法改正に対応し、運行データを高頻度で可視化できるOD420JPは、現場での改善施策をサポートする役割を果たします。
自社紹介と今後の展望
Will Smartはモビリティ業界におけるデジタル技術を駆使し、顧客との対話を通じて事業課題を解決することを目指しています。OD420JPの販売開始は2026年4月を予定しており、物流業界におけるデジタル化の波を一層加速させることでしょう。この新たなテクノロジーがどのように物流業界に貢献していくのか、今後の動向に注目です。